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広陵部内暴力問題 加害生徒が名誉毀損で告訴 被害生徒の親権者とみられる者含む複数人
高校野球の強豪、広島の広陵硬式野球部で上級生による下級生への部内暴力が発覚した問題で、加害生徒の1人が、交流サイト(SNS)上の書き込みにより名誉を傷つけられたとして、投稿を行った被害生徒の親権者とみられる者を含む複数の人物を、名誉毀損(きそん)罪で東京地検に告訴することが9日、分かった。
この問題を巡って、同校は今年8月に出場中だった全国高校野球選手権を途中で辞退。現在、捜査機関や学校側で調査が続けられている。
告訴の概要は以下の通り。
◇ ◇ ◇
告訴人:広陵硬式野球部に所属していた高校3年生。名前は非公表
被告訴人ら:以下に例示・列挙する投稿を行った複数の人物
広陵野球部では今年1月末ころ、告訴人を含む複数の部員が下級生の部員1名に対して暴行や暴言を行った不祥事が発生した。
7月下旬ころより、被害者の親権者とみられる人物が、インスタグラムにおいて
「息子がいなくなった。」
「息子さんが寮内でカップラーメンを食べてるのを2年生が見つけ、厳しく指導した」
「正座させられて10人以上に囲まれて死ぬほど蹴ってきた」
「顔も殴ってきたし」
「名門と言われた強豪校での集団暴行」
「10人以上に囲まれ、手を後ろにしろと言われ、何回も何十回も合計100発を超える集団暴行であった」
などと、複数の野球部員が集団で苛烈な暴行を行ったかのような投稿を行った。
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https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/202509090001799.html