【医療崩壊】韓国、1カ月間でコロナ死亡者1000人超えて病床待機1000人迫る

【医療崩壊】韓国、1カ月間でコロナ死亡者1000人超えて病床待機1000人迫る

【医療崩壊】韓国、1カ月間でコロナ死亡者1000人超えて病床待機1000人迫る

1: 昆虫図鑑 ★ 2021/12/07(火) 08:11:52.49 ID:CAP_USER
kr250
6日午後2時、ソウル江西区麻谷(カンソグ・マゴク)選別診療所。新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)検査を待つ列が1キロ以上になった。オリニチプ(保育園に相当)のカバンを持った子ども、制服姿の中・高校生、会社員ら検査を受けようとする人々で混雑していた。一日4000~5000人台の感染者発生が続き、首都圏の各検査所の様子はこのように変わった。数時間待つのが基本だ。

検査者・感染者の爆発的増加で首都圏の医療対応力に対する感染者数は100%を超えた。医療体系が事実上崩壊の危機に面している。まともに治療を受けることができなかった死亡者も続出している。

中央防疫対策本部によると、この日午前0時基準で新規患者は4325人と集計された。月曜日基準で歴代最多となる。接触者の分類も遅れている。会社員のチャンさん(40)は「6日、子どもの塾の同じクラスから感染者が出てきたが、防疫当局から何の連絡も受けられなかった」と話し、不安そうな表情だった。ある感染者はインターネット掲示板に「日曜日に感染が分かったが主人(密接接触者)には木曜日になって連絡がきた。全体的に遅れているようだ」と書き込んだ。患者急増のために「早期検査-追跡-隔離」が核心のK防疫は麻ひ状態だ。

段階的日常回復(ウィズコロナ)をスタートした先月1日以降この日までの約1カ月の間、1044人が死亡したことが確認された。先月2日から35日連続で2桁の死亡者が出てきた影響だ。今月4日には一日70人が亡くなり歴代最多を更新した。延世(ヨンセ)大学予防医学教室のパク・ウンチョル教授の分析によると、一日平均死亡者は▼11月27.6人▼12月44.8人--だ。第3波時の▼昨年12月12.1人▼今年1月16.8人--から大きく増えた。

現場では重篤患者が治療を受ける時間もなく息を引き取る事例が増加している。今月3日、75歳女性が意識低下や呼吸困難などの症状で首都圏の大学病院救急室に運ばれたが亡くなった。病院の医療スタッフは「基底疾患があったからなのか、症状が現れてそれほど経たずに重症化した。救急室に運ばれて3時間後に亡くなった」とし「最近では心肺停止状態で運ばれてくる患者も多い」と伝えた。病床状況も悪化の一途だ。5日基準で首都圏のコロナ重症用病床は86.6%となっている。

◆安山(アンサン)中学生オミクロン株感染…中央防疫対策本部「教会発4次感染まで確認」

2週間前と先週の医療対応力に対する感染者発生比率を比較すると、全国は70.0%から87.8%に、首都圏は89.5%から111.2%にそれぞれ急増した。中央防疫対策本部疫学調査分析団のイ・サンウォン団長は「首都圏では重症患者の発生対応能力が最大を超えたという意味」と説明した。

病床をすぐに割り当ててもらえず、一日以上待機する首都圏地域の患者は6日基準で982人と、1000人に迫る勢いだ。このうち4日以上待機している人は309人にのぼる。待機者の半分以上(55.7%、547人)は70歳以上の高齢者で、44.3%(435人)は基底疾患者だ。最近5週間で病床の配当を待ちながら亡くなった感染者は29人となる。今後、重篤患者がさらに増えて死亡者も続出する恐れがあると懸念している。

一方、韓国内のオミクロン株感染者は一日で倍の24人に増えた。ナイジェリアから入国した40代牧師夫婦が1日(コロナ感染は先月25日)に陽性が確認されてから5日後のことだ。現在、感染者と疫学的関連性がある事例は10件で、密接接触者は600人余りまで増えたことが調査で分かった。地域社会内4次感染まで発生したとみられる。

この日中央防疫対策本部が出した「オミクロン株関連事例現況」資料によると、この日0時基準でオミクロン株感染者は24人だ。前日比12人増えた。このうち10人は仁川弥鄒忽区(インチョン・ミチュホルグ)の教会関連者だ。残り2人は南アフリカに渡航歴がある海外入国感染者だ。

オミクロン株が急速に拡大するのは仁川弥鄒忽区教会発のN次感染が続いているからだ。24人の感染者のうち18人が国内感染(6人海外流入)だが、すべて40代牧師夫婦あるいは弥鄒忽区にある教会に関連している。感染者のうち1人は忠清北道鎮川邑(チュンチョンブクド・ジンチョンウプ)在住の70代外国人で、非首都圏の感染者は初めてだ。中央防疫対策本部疫学調査チームのパク・ヨンジュン・チーム長は「すでに地域社会内で4次感染まで確認された」と説明した。40代牧師夫婦を皮切りにその家族や知人が2次感染、2次感染者が出席した礼拝などで3次感染、教会で感染した人の家族による4次感染などだ。

中央日報
https://japanese.joins.com/JArticle/285452


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