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スマホゲームに異変 モンストがふるさと納税参入、収益悪化で10年ゲームもサービス終了 …スマートフォン向けゲームの世界に変化の兆しが見えている。MIXI(ミクシィ)は、「モンスターストライク(モンスト)」内で使われるゲーム通貨「オーブ」… (出典:産経新聞) |
ふるさと納税(ふるさとのうぜい)とは、日本で2008年(平成20年)5月から開始された、都市集中型社会における地方と大都市の格差是正・人口減少地域における税収減少対応と地方創生を主目的とした寄附金税制の一つ。法律で定められた範囲で地方自治体への寄付金額が所得税や住民税から控除される。…
153キロバイト (21,771 語) – 2025年8月26日 (火) 13:03
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1 どどん ★ :2025/08/27(水) 11:05:41.36 ID:q42yTVRF9
■総務相「付加価値は区域内で生じている」
村上誠一郎総務相は26日の閣議後会見で「(渋谷区の)返礼品はスマートフォン向けゲームの中で利用な可能なアイテムと聞いている。ゲーム開発によって過半の付加価値が区域内で生じているものとして提供しているものと承知している」と述べた。
総務省によると、ふるさと納税の返礼品は地場産品の基準に適合しているかどうかを優先的に判断しているという。渋谷区は返礼品をゲームアイテムとして申請しており、MIXIの本社がある渋谷区の区域内でその付加価値が生じたとして返礼品に認定したとしている。
ふるさと納税ではこれまでにも、ゲームで使えるアイテムを返礼品として取り扱うケースはあったが、自治体に関係した特別なデザインを施されたキャラクターや希少アイテムだった。一方、渋谷区の返礼品は、ゲーム内サービスを利用したり、強力なキャラクターを得るために消費され、通貨としての性質が強い。
このため、アイテムとして所持することが前提の他自治体のケースとは一線を画しているが、返礼品の認定基準では明確に否定するのも難しい。総務省の担当者も「ゲーム内通貨の定義をどう考えるか」と言葉を濁す。
略
■業界は冬の時代に
MIXIがふるさと納税に参入した背景には、スマホゲームの運営維持が難しくなっている現状がある。
日本オンラインゲーム協会(JOGA)の調査によると、2024年の国内のオンラインゲーム市場は1兆105億円で、19年の1兆3530億円から右肩下がりを続けている。一方でスマホゲームの開発費用は1本あたり平均約5億円と、過去10年で4・7倍になり、ヒット作が生まれにくい状況となっている。
スクウェア・エニックスは25日、「星のドラゴンクエスト(星ドラ)」と「ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス(FFBE)」をそれぞれ10月31日で終了すると発表した。いずれも15年10月にサービスを開始しており、10年間の継続で開発環境が複雑化し、運営費が高止まりしていることなどが一因となった。
13年続く「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」で知られるガンホー・オンライン・エンターテイメントは、パズドラ以降にヒット作がないことなどを理由に、アクティビスト(物言う株主)から社長の解任提案を受ける事態となっている。長期間サービスを継続しているゲームとはいえ、定期的なテコ入れが求められ、収益を確保できなければ容赦なくサ終の憂き目にあう。スマホゲームは「冬の時代」に突入しつつある。
産経
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e1ec13328e2e1fa396677e9a0ffebb9baeddda0?page=1
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e1ec13328e2e1fa396677e9a0ffebb9baeddda0?page=2