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(出典:スポニチアネックス) |
2021.12.02 17:30
まいじつ
今年も大晦日に向けて、テレビ局が大型特番を発表。しかし、そのラインナップに、あまり好ましくないとの声が相次いでいるようだ。
年末になると大きく騒がれるのは、NHKの『紅白歌合戦』と、日本テレビの『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の2本だろう。しかし今年は「ガキ使」の休止が発表され、『絶対笑って年越したい! 笑う大晦日』(仮)が放送される予定だ。
一方、『第72回NHK紅白歌合戦』には〝楽器を持たないパンクバンド〟として知られている『BiSH』や、セクハラ騒動で話題になった『純烈』の出場が決定。ただ「BiSH」は番組の会見で男性器の名前を叫び、世間を凍りつかせている。「紅白」に相応しくないという批判も殺到し、
《BiSHのような品のない音楽が一番嫌い!》
《不倫とかセクハラしても紅白には出れるんだね》
《BiSHも純烈も、事務所の力で出してもらってる感滲み出てるよね》
《BiSHが出るから紅白見たくないんだが》
など、放送前から「紅白」離れが進んでいる状況。出場メンバーは若者に寄せているが、誰が得するかわからないような顔ぶれだ。
若年層は大晦日番組に期待していない?
大晦日番組の二大巨頭がそれぞれ休止、期待外れというレッテルを貼られてしまった今、国民の期待を一身に背負っているのが『孤独のグルメ2021大晦日スペシャル』(テレビ東京)だろう。同番組は5年連続で同局の大晦日を飾ることとなり、熱狂的なファンは大興奮。ネット上には、
《大晦日は五郎さん一択! 知らない歌や騒がしい番組はもう大晦日にはいらない》
《今年の大晦日も五郎さんの食べっぷりをゆっくり楽しめると思うと、今から楽しみです!》
《ほっこりするドラマなので、年末に見られることが嬉しい》
《今のテレ東は昔とは違う! 他の民放4局とNHKより企画がしっかりしてるし、期待度は高いですね。テレ東ありがとう!》
といった歓喜の声が寄せられている。
「年越し番組全般に苦言が呈されているなか、『孤独のグルメ』は圧倒的な支持を得ています。しかし『孤独のグルメ』の支持者は中高年がほとんど。そのため、昨今叫ばれている若年層のテレビ離れが解決できるとは言えないでしょう。また、若年層に人気があった『ガキ使』が休止してしまったことも、大晦日番組への期待値が下がった大きな原因だと思います。表向きは休止と発表していますが、『BPO(放送倫理・番組向上機構)』の審議対象になったというウワサや、メンバーの高齢化が影響と囁かれており、来年以降に復活するかは未定と言われています」(芸能誌ライター)
そもそもストリーミングサービス全盛の時代に、リアルタイムでテレビを視聴すること自体ナンセンス。今年の年末年始はNetflixやAmazonプライムビデオなどを見る人が多いかもしれない。