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【Money1】 韓国大統領室が映画『独立軍』をおすすめ←それは山賊だ

来る日曜日の午前、光復80周年を記念して、俳優チョ・ジヌンさんからお薦めいただいた映画『独立軍:終わらなかった戦争』を観覧します。
今日私たちが享受している繁栄と自由の基盤には、解放への不屈の意志、主権回復への強烈な希望を胸に自らを燃やした数多くの無名の英雄たちが存在します。
ー中略ー
⇒参照・引用元:『韓国 大統領室』公式サイト 映画「独立軍」で再発見された光を思い出そう
https://www.president.go.kr/newsroom/card_news/mTUYyXQx
韓国映画『独立軍:終わらなかった戦争』を大統領に成りおおせた李在明(イ・ジェミョン)さんが見に行くので、「皆さんよろしく!」という案内です。
ちなみに映画の予告はYouTubeに上がっています。以下です。
https://youtu.be/y0vUaMZg0FI
「独立軍」なるものが独立戦争を戦った体ていをしていますが、虚偽の主張であり、これこそ歴史歪曲です。
この映画の主人公は、洪範図(ホン・ボムド)で、この人は猟師出身。
義兵闘争から流れてきた人物であり、当然ながら(日本併合でそんなものはありませんでしたが)「国」の軍でもありませんし、人数も数百人規模の集団――「自称軍隊」です。
現地の朝鮮人農民や流民が合流し、場合によっては山賊的に「糧食徴発」=略奪を行った事例も報告されています。
洪範図(ホン・ボムド)さんはせいぜいが山賊の頭目程度であり、その集団は「匪賊」と呼ばれる集団です。
こんなものを独立軍とし独立戦争を戦った――みたいに称揚しなければならないとは、なんと哀れな国でしょうか。
日本統治によって韓国の近代化は着実に進行し、朝鮮の皆さんも徐々に日本統治に順応していった――というのが歴史的事実です。
朝鮮半島は日本併合によって日本国に属し、また朝鮮人も日本国民でした。その村を襲って略奪をするような「自称軍隊」は匪賊であり、ただの山賊です。治安維持のために討伐されるのは当然のこと。
韓国の歴史教育では日本軍相手に大戦果を上げたと大嘘を書いていますが、日本側の記録ではまったくそんな事実はありません。
例えば、間島出兵に関する陸軍省の報告によると、1920年06月04日、日本軍守備隊と武装組織との銃撃戦が発生。
その後、日本陸軍第19師団の追撃隊が派遣され、06月07日に鳳梧洞で再び交戦。
戦闘の結果、日本軍側の死傷者は「戦死者1人」、武装組織側は「遺棄死体33体以上、捕虜8人、小銃など押収」と報告されています。
この記述は韓国で語られるような「大勝利・英雄譚」の物語とは明らかに異なります。日本側は匪賊として扱い、あくまで治安維持・鎮圧対象とした記録と読み取れるわけです。
この映画で匪賊の皆さんをどのように描いているのかはよく分かりませんが、歴史を歪曲した作品でないといいですね。
↑YouTubeにはさっそくこの映画の動画を用いて「私たちは独立戦争の歴史を持つ民族です」という動画が上がっています。大嘘です。
「山賊の歴史を持つ」の間違いです。
(吉田ハンチング@dcp)
全文はソースから
2025.08.16
https://money1.jp/archives/153472