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コメ市場の開放巡り韓米の発表に温度差 韓国大統領室「米国が誤解」
1: ばーど ★ 2025/08/01(金) 19:07:32.71 ID:NoSbpVqF
【ソウル聯合ニュース】韓国大統領室の姜由楨(カン・ユジョン)報道官は1日の記者会見で、米国が韓国との関税交渉の結果を巡り、コメ市場の開放に言及していることについて、「さらに開放することはない」と明らかにした。
姜氏は「すでに農畜産物市場の99.7%が開放されており、残りの0.3%については開放しない」と説明。「詳細品目で検査や検疫を簡素化したりする変化があるかもしれない」としながらも、「米国側の誤解があったのではないか」と述べた。
検疫を緩和する方法で開放が拡大される可能性に関しては、「詳細は調整や交渉の余地が残っている」としたが、「コメや農畜産物の開放は拡大しない」と断言。「詳細で双方の認識の違いがある」と述べた。関税交渉の結果に関する両国の発表内容に温度差がある中、韓国側の説明が正確であることを強調したものとみられる。
大統領室の金容範(キム・ヨンボム)政策室長も7月31日の会見で、「コメと牛肉市場は追加開放しないことで合意した」と表明していた。
米ホワイトハウスのレビット報道官は7月31日(現地時間)の会見で、「韓国は相互関税や自動車関税を15%に引き下げる代わり、自動車やコメなどの米国製品に市場を開放することにした」と述べた。トランプ大統領も自身のSNSで、「韓国は米国との貿易で完全に開放することにし、自動車やトラック、農産物など米国産製品を受け入れることで合意した」と主張した。
これに対し、金氏は「政治指導者の表現として理解している」として、「重要なのは交渉の責任を負う閣僚の対話」と説明した。
聯合ニュース 2025.08.01 18:57
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20250801003600882