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【妄言】韓国教授「日本との通貨スワップを推進しよう」。思わず絶句する発言がまた出た
韓国からすれば、いざというときに600億ドルまで調達できた「支え」がなくなります。
端で見ている日本人ですら大丈夫なの?と思うわけですから、韓国の識者が懸念しないわけがありません。
――出たのです。あの韓国『世宗大学』のキム・デジョン経営学部教授のご高説が。
あの教授が「米韓・日韓のスワップを推進」と力説
Money1では何度もキム教授の発言をご紹介してきました。
キム教授は、とにかく韓国の外貨準備の脆弱(ぜいじゃく)性、通貨スワップの重要性について力説する方です。
キム教授が今回の、ドル流動性スワップ(韓国の呼称は「米韓通貨スワップ」)の終了予定について発言しないわけがないのです。
今回は、2021年11月07日に韓国メディア『天地日報』記事でキム教授が開陳したお考えをご紹介します。記事の一部を以下に引用します。
(前略)
ウイズコロナが進行し、米国とヨーロッパで再拡散されている。
韓国は貿易依存度65%で世界2位だ。韓国は外国人の資金流出と米ドル為替レートの変動で第2のIMF通貨危機の懸念が増加している。
数年前、丁世均(チョン・セギュン)元首相は、未来志向的に日韓通貨スワップも締結しなければならないと話した。
政府は過去史問題をもう未来世代に任せ、日本との関係改善に積極的に乗り出さなければならない。
1997年の為替危機は、短期外債比率が上昇し、日系資金の流出から始まった。
その後、外国人が一時的に資金を回収し、IMF危機が発生した。
1997年の外国為替危機の際には、合衆国、日本などどの友好国も韓国を助けなかった。
しかし、今は第2の為替危機を徹底的に守るのが政府の役割だ。
日韓関係を改善し、日韓通貨スワップを締結して韓国の外国為替市場を安定させなければならない。
韓国の対外金融負債は1兆ドルを超える。
外国人韓国株式の売り続け、1年以内に返済しなければならない流動外債比率は史上最大、高い貿易依存度65%、全世界ドル需要急増、米国と中国の貿易戦争持続、そしてアルゼンチンの6回目の国家不渡りなど、国際金融市場が非常に不安定だ。
したがって、米韓通貨スワップを急いで延長しなければならない。(以下略)
⇒参照・引用元:『天地日報』「[経済コラム] 米韓・日韓通貨スワップで通貨危機に備えよう」
http://www.newscj.com/
マネーワン 12月1日
https://money1.jp/archives/67572