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【契約更改】阪神 島田海吏、450万円増の1350万円でサイン「親に何か買ってあげたい」
アップ提示で契約を更改し会見する島田海吏
阪神・島田海吏外野手が2日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、450万円増の年俸1350万円でサインした(金額は推定)。
「(昇給分で)親に何か買ってあげたいなって思います。自分ではそんなに欲しいものはないので、とりあえずお世話になった親にまず何かあげたいなと思います」
打撃が開眼した今季は4年目で自己最多の57試合に出場。打率2割4分3厘、9打点、8盗塁をマークした。優勝争いをしていた10月も右翼や中堅のレギュラー格として先発出場。10月19日のヤクルト戦(甲子園)では自身初の4安打3打点を記録し、大きくチームに貢献した。
「(今季は)ファームでしっかり自信をつけることができて、それをそのまま1軍の舞台でもその力を発揮することができた1年だったのかなとは思います。やっと自分の『これかな』という感覚が練習から身についてきた部分があって。低く強い当たりを打つ、ライナーを打つ意識から始まってやっていった結果、バットの出方が良くなって、感覚がすごい良くなりました」
来季は開幕から外野のレギュラーの座を狙う。