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GACKT、日本の英語教育に持論「日本人は英語が苦手ではない」「GHQが英語を使わせないシステムにしたという話も」
「日本人はテストや点数重視の英語勉強が多いが、大事なのは点数よりも生きた英語」と書き出し「点数だけの英語は誰かに評価される時にしか役に立たないが、生きた英語は人生を豊かにしてくれる。だが、そんな素敵な英語の話者は日本には少ない」と指摘した。
続けて「そもそも、日本の英語教育は期間だけみれば十分に確保されている。ところが、これだけ長い間、英語を勉強しても国民のほとんどが英語を話せない。世界から見ると『なんで?』となるわけだ。これは、教育システムそのものに欠陥があるとしか言いようがない」と問題点を指摘。実は戦後、GHQ体制で出来た今の英語教育システムでは、そもそも英語を話せるようにはならないというデータが明確に出ている。実際に、GHQは日本人に英語を使わせないためにこの教育システムにしたという話があるほどだ」と持論を展開した。
「まあ、日本の英語のテストで高得点を取っても、英語を?使える?には直結しないということは多くの者が周知しているだろう」とし「これじゃダメだ。国際社会と言いながら、意図的とも思える日本人の世界からの言語の孤立。この孤立からの脱却が今まさに必要なんじゃないか?」と問いかけた。
最後に「日本人は英語が苦手なんじゃない。英語をそもそも話させないようにしていると思わざるを得ない教育体制に大きな問題がある。英語を使うには、学校以外の勉強が必要なのが現実問題だ」とつづり、投稿を締めた。
https://www.sanspo.com/article/20250720-7MUTLWU7OJAXRF6V7OKGSVCXK4/