【社会】日本はパスポート保有率わずか17.5%…「若者の海外旅行離れ」3つの理由とは?

【社会】日本はパスポート保有率わずか17.5%…「若者の海外旅行離れ」3つの理由とは?

日本はパスポート保有率わずか17.5%…「若者の海外旅行離れ」3つの理由とは
 パスポート保有率わずか17.5%の日本。若者の海外旅行離れって本当?  新卒から18年半、テレビ朝日のアナウンサーとして、報道、スポーツ、バラエテ…
(出典:女子SPA!)
パスポートのサムネイル
パスポート(仏: passeport、英: passport)または旅券(りょけん)とは、国籍およびその他身分に関する事項を証明し外国官庁に保護を依頼している、公的機関が交付する文書。 パスポートは、国際的に通用する全世界共通の身分証明書として、出国者の属する政府によって発行される渡航文書である。…
34キロバイト (4,194 語) – 2025年5月25日 (日) 18:24

(出典 パスポート申請のオンライン化始まる…マイナカード利用、対面は交付時のみに : 読売新聞)
若者の海外旅行離れというトピックは、多くの家庭や教育現場での議論を引き起こすテーマです。経済的な負担やリスクへの懸念が影響している中、どうすれば海外への興味を取り戻せるのか、私たち一人一人が考えなければならない問題です。皆さんはどのように感じましたか?コメントで意見を聞かせてください。

1 七波羅探題 ★ :2025/07/24(木) 09:36:03.12 ID:Ae15oAmY9

女子SPA2025.07.24

(出典 joshi-spa.jp)

https://joshi-spa.jp/1371495

パスポート保有率わずか17.5%の日本。若者の海外旅行離れって本当?

新卒から18年半、テレビ朝日のアナウンサーとして、報道、スポーツ、バラエティなど多岐にわたる番組を担当してきた大木優紀さん(44歳)。

40歳を超えてから、スタートアップ企業である「令和トラベル」に転職。現在は、令和トラベルが運営する旅行アプリ「NEWT」(ニュート)の広報、まさに「会社の顔」として活躍中です。

第7回となる今回は、旅行会社で働く大木さんに、若者の“海外旅行離れ”について、自身の視点から語っていただきました。

「最近、若者が海外旅行に行かなくなった」

そんな声を耳にしたことはありませんか? 実際、データもその傾向を裏付けています。

2024年の日本人のパスポート保有率はわずか17.5%。これは韓国(約40%)、台湾(約60%)、アメリカ(約50%)と比較しても、際立って低い数字です。

さらに、少し古いデータではあるんですが、2010年には20代の海外旅行未経験率が41.7%だったのに対し、2016年には51.8%に上昇。半数以上の若者が一度も海外に出たことがない、という現実があります。

では、日本の若者は「海外に行きたくない」のでしょうか? それとも、「行きたくても行けない」のが実情なのでしょうか?

今回は、この「海外旅行離れ」の背景にある本当の理由について、考えてみたいと思います。

■「行きたい派」と「行きたくない派」海外旅行の二極化
私の勤めている会社が運営する旅行アプリ「NEWT」では、2025年6月、全国の18~29歳の若者4,127名を対象に、海外旅行に対する意識調査を行いました。

その結果、今の若者は海外旅行に「行きたい派」と「行きたくない派」に二極化していることがわかりました。

そこで、さらに詳しくその違いを探るため、行きたい派550名・行きたくない派550名、合計1100名に対して追加調査を実施。すると、両者の間には可処分所得、つまり自由に使えるお金に明確な差があることも見えてきました。

「行きたい派」は、経済的に恵まれていることが多く、たとえば都会で実家暮らしをしているケースが目立ちます。自由に使えるお金は月に5万円程度という人も少なくありません。

一方で「行きたくない派」は、都心で一人暮らしをしている人が多く、自由に使えるお金は月1万円以下という層が多いという結果に。つまり、「行きたくない」というより、「行きたくても行けない」。そんな現実があることが見えてきました。

さらにもうひとつ、興味深いデータがあります。それは、SNSの利用傾向も「行きたい派」と「行きたくない派」で明確に分かれていたという点です。

「行きたい派」は日常的にSNSを活用し、行きたい場所の情報を集めたり、旅先のイメージを膨らませたりしています。

一方で、「行きたくない派」はSNSの利用頻度が低かったり、そもそもSNSに否定的な印象を持っていたりするケースが多く、海外のリアルな情報に触れる機会自体が少ない傾向にありました。

このことから、情報へのアクセスや感度の差も、旅への意欲に影響していると考えられます。経済格差とともに、情報格差が“海外旅行の距離感”を生んでいるのかもしれません。

■若者が海外旅行に興味を持たなくなった3つの理由
データを見ていて感じるのは、そもそも「海外旅行にあまり興味がない層」そのものが増えてきているということです。そしてその理由には、大きく3つの要素があるのではないかと思います。

1つ目は、世界情勢。

2つ目は、経済状況。

3つ目は、スマホテクノロジーの進化。

※全文は出典先で
*参考:若者のアウトバウンド活性化に関する検討会「若者のアウトバウンド活性化に関する最終とりまとめ~次代を担う若者への『海外体験』のススメ~」(2016年7月/国土交通省観光庁HPより)

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