【毎日新聞】「消費税がなければ楽なのに」社会の“底辺”を経験した女性が抱いた疑問 減税の財源に識者警鐘 [おっさん友の会★]

【毎日新聞】「消費税がなければ楽なのに」社会の“底辺”を経験した女性が抱いた疑問 減税の財源に識者警鐘  [おっさん友の会★]

【毎日新聞】「消費税がなければ楽なのに」社会の“底辺”を経験した女性が抱いた疑問 減税の財源に識者警鐘 [おっさん友の会★]

1: 名無しさん 2025/07/12(土) 15:24:35.81
東京都心から急行電車で約20分。5月下旬、埼玉県所沢市の中心部で「消費税廃止」を掲げるれいわ新選組のデモ行進があった。
トラックに積んだスピーカーからアップテンポなダンスミュージックが流れてくる。
「今すぐ減税」「とっとと減税」――。山本太郎代表がマイクで呼び掛けると、約80人の参加者が拳を上げる。政治活動というより「音楽フェス」のようだ。
参加者の中に、小学5年生の一人娘を連れた田代叶(かなえ)さん(52)の姿があった。
新潟県出身で地元の大学に通い、学生時代はレースクイーンのアルバイトで1回3万円のギャラをもらったこともある。大学を卒業した1990年代半ばは「就職氷河期」のまっただ中だった。
バブル経済がはじけた後、新卒採用が落ち込んだ93~2004年ごろに就職活動をした世代は就職氷河期世代と呼ばれ、全国に1700万~2000万人いるといわれる。現在の40、50代で、総人口の6分の1を占める。
田代さんも就職先が見つからず、首都圏に居を移した。芸能界に職を求め、東京都内の小さなモデル事務所に入った。
しかし、業界関係者からたびたび夜の会合での接待を迫られ、心身が疲れ果てて事務所を辞めた。その後も、木材補修の職人やバスツアーの添乗員など職を転々とした。

42歳で娘を出産した頃には収入が途絶え、生活保護を受けたこともある。「自分はヒエラルキーの底辺にいるんだなと思い知らされた」と振り返る

田代さんは今、障害者施設の非正規職員として働きながら所沢市内で暮らす。
ミュージシャンの夫とあわせ、世帯年収は「300万円に届かないくらい」だ。決して楽ではない生活に、この数年続く値上げラッシュがのしかかる。
帝国データバンクによると、7月の飲食料品の値上げは2105品目となり、前年同月の5倍。調味料や菓子など広範囲にわたる。
田代さんは最近、壊れたパソコンを買い替えた。そんな時、消費税の高さを実感する。「大きな買い物をすればするほど、余計にお金がかかってくる。消費税がなければ少しは楽になるのに」
田代さんが消費税や、国の財政について考えるきっかけになった本がある。

今年1月に亡くなるまで、所沢市で暮らした経済アナリスト・森永卓郎さんの著書「ザイム真理教 それは信者8000万人の巨大カルト」だ。
森永さんは同著で「生活が厳しくなる一方の日本国民に、財政の真実を知ってもらい、財政均衡主義からの脱却が、国民生活を改善するために絶対に必要だということを理解してほしい」と訴えている。

毎日新聞 2025/07/12
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae0047e1dee929cfafce5fc8068a9a811d8bd1c3

9: 名無しさん 2025/07/12(土) 15:28:37.00
>>1
消費税なんかどうでもいい。円高にしろ!

続きを読む

続きを見る(外部サイト)

VIP・なんJカテゴリの最新記事