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【契約更改】阪神二保旭100万減「1軍で力になれず」サファテ引退「目に焼き付けた」
阪神二保旭投手(31)が30日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改に臨み、100万円減の推定年俸2700万円でサインした。
7月2日に中谷将大外野手(28)とのトレードでソフトバンクから移籍。8月14日広島戦(京セラドーム大阪)で6回途中3失点と粘投し、移籍後初勝利をゲットした。ただ、今季は1軍4試合登板で1勝1敗、防御率5・28。「優勝争いをしている中、1軍で力になれなかったことが本当に心残りというか悔しい部分」と胸中を明かした。
この日はソフトバンク在籍時の仲間でもあるデニス・サファテ投手(40)が今季限りでの現役引退を発表した。自己最多の44試合に登板した15年にはともにリーグ制覇、日本一を支えた先輩。「一緒にやれて、1軍の舞台で最高の思いができたというのは一生の思い出。目に焼き付けたものを自分が今度、後輩たちに見せていければ。プロは結局1年間投げてナンボとずっと言っていた。自分もそういう選手になれればと思います」と力を込めた。