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【契約更改】阪神・西勇輝は現状維持で契約更改「今年は納得いかない部分が多かった」
阪神の西勇輝投手(31)が30日、兵庫県西宮市の球団事務所で契約更改に臨み、現状維持の年俸2億円プラス出来高払いでサインした(金額は推定)。来季は4年契約の4年目。「今年は全く自分の中で(貢献)できなかったシーズンなので、来季はしっかり結果を出して頑張りたい」と巻き返しを誓った。
今季は24試合に登板し、6勝9敗で防御率3・76。通算100勝は達成したものの、黒星が先行した。
納得がいかなかったのは「結果ですね」と一言。「1年目、2年目とうまくいってたんですけど、今年に限っては納得いかない部分が多かったので、それを改善して、しっかり自分の持てるものを出していけばいいなと思います」と来季を見据えた。
CSファーストSの巨人戦でも登板はなく、シーズンが終了。一方、古巣のオリックスはCSを勝ち進み、日本シリーズでも熱戦を繰り広げた。
「本当に日本一になりかけましたけど、自分がいた時から若い選手がすごい勢いがありましたし、結果が出て素晴らしいことだと思います。来季はお互い頑張っていければいいなと思っています」と話した。
オフに向けて「とにかく頑張るだけ」と右腕。来季は結果が求められる。