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【MLB】ドジャースで出場機会増のキム・ヘソン 月間打率1割で韓国メディアもヘコむ「ショック」
スコア以上の完敗だった。相手先発右腕のジェイコブ・ミジオロウスキー投手(23)は6月にメジャーデビューしたばかりだが、すでに102・4マイル(約164・8キロ)もマークした怪物で、降板する6回までに打線は実に12三振を喫した。大谷だけは31号の先頭打者本塁打を放ったが、マンシーら故障者が相次いでいる上、全体的に低調な打線には荷が重かった。
故障者が増えた中で出場機会を増やしている一人が、キム・ヘソン内野手(金彗成=26)だ。この日も「6番・二塁」で先発出場し、相手投手が左腕に交代しても代打を送られずフル出場した。しかし、結果は3打数無安打で2三振。怪物新人との2度の対戦では、いずれも100マイル(約161キロ)前後の直球とカーブの2球種だけで三振に打ち取られた。2番手左腕と対峙した第3打席は、真ん中付近へのシンカーにバットを出したものの一ゴロだった。
主力がおおむね安泰だった6月までは出番が限られ、ロバーツ監督も右投手との対戦時に限って打席に向かわせてきた。この起用法が母国・韓国メディアの反感を買い、さまざまな批判が飛び交ったが、キム・ヘソンは7月の月間打率が1割(20打数2安打)まで下がり、計8三振。「OSEN」は「164キロの怪物ルーキーにやられた キム・ヘソン、2試合連続無安打と沈黙」と伝え、「マイデイリー」も「怪物に押されたキム・ヘソンは無安打→7月『打率1割』ショック」と物静かだった。
東スポWEB
https://news.yahoo.co.jp/articles/6bb0ea1e18eeefe31daac70e3f90fe65cccfec25