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コーチ兼任、オリ42歳能見さんが日本シリーズで存在感 ワンポイントの役目果たす
緊迫の投手戦となった27日の日本シリーズ第6戦。オリックスは延長十二回の激闘の末、ヤクルトに日本一を譲ったが、42歳能見(兵庫県豊岡市出身)がワンポイントの役目をきっちりと果たした。
「自分のできるところを頭に入れていた」。1-1の延長十一回、シリーズ初登板で、相手は4番村上だったが、落ち着いていた。「フォアボールとホームランが一番駄目」と、腕を振った5球目、フォークで力のない左飛に打ち取った。
昨季限りで、プロ入り16年間で104勝を積み上げた阪神を自由契約となり、コーチ兼任でオリックスに移籍した。若手投手陣の模範となり、26試合で2セーブを挙げ、史上57人目の通算1500奪三振もマークした。
180センチ、74キロ。細身の体形を保ち、大舞台で見せた好救援は健在ぶりの証しだが、「若い子たちが経験をして、悔しい思いもした。まだまだ伸びる選手ばかりなので、非常に楽しみ」。選手よりもコーチの心構えで過ごしたという1年を走り抜いた。(有島弘記)
若々しい投球でした⚾️才能豊かな若手がそろう投手陣の見本ですね😁
コーチ兼任、オリ42歳能見が日本シリーズで存在感 ワンポイントの役目果たす https://www.kobe-np.co.jp/news/sports/202111/sp/0014876110.shtml … @kobeshinbunより