【経済】日本生命の国内債含み損が3兆6000億円に!金利上昇の影響とは?

【経済】日本生命の国内債含み損が3兆6000億円に!金利上昇の影響とは?

日本生命、国内債含み損が3兆6000億円と3倍超に拡大-金利上昇で
…(ブルームバーグ): 日本生命保険が保有する日本国債など国内債の含み損が、3月末時点で3兆6000億円と1年前の3.6倍に拡大したことが分かった。
(出典:)
日本生命保険のサムネイル
日本生命保険相互会社(にほんせいめいほけん、英語: Nippon Life Insurance Company)は、大阪府大阪市中央区に登記上の本店、東京都千代田区丸の内の日本生命丸の内ビルに東京本部を置く日本生命保険会社。通称は日本生命、略称は日生(ニッセイ、NISSAY)。保有契約高・保険料収…
55キロバイト (7,105 語) – 2025年5月14日 (水) 01:41

(出典 画像 | 日本生命、介護の「ニチイ」買収で描く成長戦略 本命の「海外大型買収」には慎重な姿勢が続く | 金融業界 | 東洋経済オンライン)
日本生命の国内債含み損が3兆6000億円に達したという報道は、私たちが金融市場の動向を注意深く見守る必要があることを示しています。金利が上昇する中で、企業や投資家は更なる影響を受ける可能性があります。この状況を受けて、リスク管理やポートフォリオの見直しを検討する優先順位が高まります。

1 樽悶 ★ :2025/05/24(土) 18:44:48.29 ID:cTEWlCBK9

(ブルームバーグ): 日本生命保険が保有する日本国債など国内債の含み損が、3月末時点で3兆6000億円と1年前の3.6倍に拡大したことが分かった。

23日に発表した2025年3月期(前期)決算で開示した。日本生命の主な投資対象である30年国債など超長期国債の利回りは、日本銀行の追加利上げ観測などを背景に3月末にかけ上昇。含み損は昨年12月末からの3カ月で1兆円余り膨らんだ。

本業のもうけを示す前期のグループ基礎利益は前の期比32%増の1兆109億円だった。株式の配当金や投信分配金の増加などが貢献し、1999年の開示以来の最高益に押し上げた一方、金融市場の混乱で債券含み損が大きく拡大した。

赤堀直樹副社長は決算会見で、トランプ米政権による関税措置の影響もあり、「とりわけ国内長期金利など先行きは極めて見通しにくい」とし、急激な金利上昇リスクを引き続き注視していくと指摘。現時点では大幅な運用方針の変更はないが、今後の状況次第では「そういった必要性に迫られてくる可能性もある」と述べた。

利回りが低い時に購入し、その後の金利上昇を受け価格が下落した国債の売却などによる約5000億円の有価証券売却損も計上した。同売却損は前の期から約2300億円増えた。

債券含み損の拡大は、減損リスクを高めるほか、資産配分でリスクを取りにくくする原因にもなる。このため、生保各社は金利上昇によるマイナスの側面として注視している。ソニー生命保険は減損処理の適用を避けるため保有国債の売却を含めて対応する方針を示した。

日本生命の都築彰・執行役員財務企画部長は、含み損拡大について、「何か大変なことが起こるということではない」と説明。超長期債利回りの水準に関しては魅力的だとして、「前倒しで入れ替えのペースを進めている」と話した。

足元では、買い手不在という需給要因も加わり、超長期国債の利回り上昇が続いている。新発40年国債では22日に3.675%と過去最高を更新した。

3月末時点の有価証券全体の含み益は約7兆3600億円。国内債の損失拡大や国内株式、外国証券の利益減少で1年前から約4兆6400億円減った。

5/23(金) 16:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/63e8556c996017f2ac8061f2059c0aa82dd6cddd

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