あわせて読みたい
おっさんだけど正直、ゲームの頂点はスーファミで決まってると思う。
まず、今のゲームに足りない“完成された不完全さ”がスーファミにはあった。グラフィックはドットだけど、だからこそ想像力が刺激されたし、音楽も限られた音源の中で神曲を量産してた。作り手のセンスが直で伝わってくるんだよな。
RPGなら『クロノ・トリガー』『FF6』『聖剣伝説2』『ライブ・ア・ライブ』、アクションなら『マリオワールド』『ロックマンX』『がんばれゴエモン』シリーズ、どれも今でも語り継がれるレベル。容量が限られてる分、無駄が削ぎ落とされてて、ゲームとしての“芯”がしっかりしてる。
今のゲームって、リアルなグラフィックとかオープンワールドとか、スペック頼みになりがちで、プレイヤーの心を掴む“遊びの濃度”が薄まってる気がする。スーファミのゲームは、限られた中でどれだけ面白くできるかっていう“工夫と愛”の塊だった。
あと、パッケージや取説も含めて、作品としての完成度が高かった。電源入れた瞬間からワクワクできるあの感覚、今のゲームで味わえるか?
スーファミは、単なるレトロじゃなくて、ゲームという文化が一番“ピュア”だった時代の象徴だと思う。
▶オススメ記事