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20年債入札が記録的不調、30年など超長期利回り最高-投資家不在鮮明 …(ブルームバーグ): 財務省が20日に実施した20年利付国債入札は不調となり、超長期国債の利回りが軒並み急上昇した。日本銀行が巨額の国債買い入れを縮… (出典:) |
20年国債の入札が不振に終わり、投資家不在の状況が鮮明になっています。このような状況は、国債市場全体に対する信頼感の低下を示しているのかもしれません。また、利回りが上昇している30年債に資金が流れる現象も見逃せません。今後の経済状況や金利動向がどう変わるのか、関心が高まります。
1 ぐれ ★ :2025/05/21(水) 05:25:31.90 ID:h+f1d2eK9
※2025年5月20日 12:44 JST
更新日時 2025年5月20日 17:19 JST
Bloomberg
更新日時 2025年5月20日 17:19 JST
Bloomberg
財務省が20日に実施した20年利付国債入札は不調となり、超長期国債の利回りが軒並み急上昇した。日本銀行が巨額の国債買い入れを縮小する中、投資家不在への懸念が強まった格好だ。
入札結果によると、投資家需要の強弱を反映する応札倍率は2.5倍と、2012年以来の低水準。大きいと不調を示すテール(落札価格の最低と平均の差)は1円14銭と1987年以来の水準に拡大した。
記録的な低需要を受けて28日の40年国債入札に対する警戒感が高まり、新発40年国債の利回りは3.6%と前日から15ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し、過去最高水準を更新。30年国債利回りも1999年の入札開始以来、過去最高となる3.14%を付けた。
国債利回りの上昇は、日銀が国債の買い入れを縮小する中で代替投資家が依然不在という現状を浮き彫りにしている。大手生命保険会社など国内機関投資家は慎重姿勢を崩しておらず、積極購入に動く海外投資家の影響も限定的。流動性が乏しい超長期債は特に売り圧力にさらされやすく、米国の関税政策を巡る不透明感も手控え要因だ。日本国債の利回り上昇はドイツや米国など主要国と比べても際立っている。
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https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-05-20/SEMTD3T0G1KW00