【朝鮮日報】米軍「韓国は中国の前の空母」…李在明候補はシエシエなどとふざけている場合ではない

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【朝鮮日報】米軍「韓国は中国の前の空母」…李在明候補はシエシエなどとふざけている場合ではない

1: ばーど ★ 2025/05/17(土) 17:30:14.21 ID:arfPWq60
在韓米軍のザビエル・ブランソン司令官が15日のシンポジウムで、韓国について「日本と中国本土の間に浮かぶ島、あるいは固定された空母と同じだ」と述べた。また、在韓米軍の役割については「北朝鮮を撃退することだけに焦点を合わせているのではない。我々はより大きな戦略の小さな部分として域内作戦に焦点を合わせている」と言った。

 さらに、「より大きな戦略」について、ブランソン司令官は「中国とロシアの脅威に対処するため、在韓米軍は駐留し続けなければならない」と言及した。在韓米軍司令官が在韓米軍の役割について、従来の対北朝鮮抑止から、中国・ロシアに対抗するための米国のインド・太平洋戦略における基幹戦力に変わったことを公に述べたものだ。同司令官は韓米日合同訓練については「それを阻む障害物を取り除かなければならない」と強調した。

 トランプ政権2期目の発足後、在韓米軍の活動領域と役割は拡大するだろうという「戦略的柔軟性」の問題は予見されていた。国防政策のキーパーソンであるエルブリッジ・コルビー国防次官は、トランプ大統領の当選前から「韓国が自国の防衛について自ら責任を持ち、在韓米軍は中国を抑制するように役割を転換しなければならない」と言ってきた。そして、「台湾有事の際には在韓米軍を含む全世界のあらゆる米軍が戦争に投入されるべきだ」と語った。中国・台湾問題は韓国と直結せざるを得なくなったのだ。「韓国は中国の前の空母」という発言は、このような現実をありのままに示している。

 今回の韓国大統領選挙で最も有力だとされている李在明(イ・ジェミョン)候補は北朝鮮の核を含む安全保障問題にはほとんど言及していない。ただ「中国にシエシエ(謝謝=ありがとう)、台湾にもシエシエと言い、他の国とも仲良くすればよい」という発言が物議を醸しているだけだ。そして、米国の在韓米軍防衛費分担金の引き上げ圧力に対しては「国益中心で対処する」という無意味な話ばかりが出ている。

 中国が台湾に武力侵攻すれば、韓国は軍事的にも経済的にも直接影響圏に入ることになる。中国が台湾侵攻と同時に目の敵にしている在韓米軍の空軍基地を攻撃する可能性は高く、米国も直ちに対応するだろう。中国が北朝鮮をけしかけ、休戦ラインに緊張が走り、在韓米軍の足を引っ張ろうとする可能性もある。状況によっては、在韓米軍の一部が韓国を離れ、中国との戦争に加わる可能性もある。それにもかかわらず、李在明候補は「シエシエ」発言を撤回するどころか、「私は間違ったことを言っているのか?」という態度を見せている。

 大統領選候補者たちの10大公約のうち、安全保障については「持続可能な韓半島(朝鮮半島)の平和実現」(李在明候補)、「北朝鮮の核の抑止力強化」(与党・国民の力所属の金文洙〈キム・ムンス〉候補)といった従来の主張ばかりを繰り返している。在韓米軍が他の戦場に投入され、安保の空白が生じた場合、どのように対処するのかという代案を出し、討論しなければならない。「シエシエ」のようなふざけたことや、「核抑止力強化」のようなありきたりなことを言っている場合ではない。

朝鮮日報 2025/05/17 11:25
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/05/17/2025051780042.html

引用元:https://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1747470614/


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