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【サッカー】「量と質で韓国は遅れている」韓国メディア、日本代表と自国代表を比較し苦言「差は大きい」「追いつきにくい」
韓国は、3月に行われたアジア最終予選で、オマーン代表、ヨルダン代表と引き分けに終わった。この結果、本大会出場確定は6月に持ち越しとなっている。
同メディアは、「冷静に現実を認識しなければならない。日韓両国の選手たちの海外進出の現状は、実力比較のための客観的指標の一つだ。そして、韓国サッカーが日本に追いつきにくいことを教えてくれている。量と質の両方で韓国はかなり遅れている。差は大きい」と前置きし、日韓サッカーの現状を次のように比較した。
「韓国代表28人のうち18人、日本は27人のうち22人が海外クラブ所属だ。日本は韓国よりも4人多い。一見すると大きな違いはない。しかし、詳しく見てみると、両国の選手がプレーするリーグとクラブの質は非常に異なる。韓国の18人のうち欧州のクラブに所属しているのは12人だ。日本は22人全員がヨーロッパでプレーしている。欧州5大リーグで比較すると、リーグアンが1(韓国)対5(日本)、プレミアリーグが2対4、ブンデスリーガが1対4、ラ・リーガが0対1、セリエAが0対1だ。韓国は4人だけで日本は15人と、4倍近く多い」
また、両国の間に差が生まれた理由については、「サッカーに関わる人たち、そしてサッカー協会の文化など、両国のサッカー界の文化と環境差が現在の結果を招いた」と述べつつ、すぐに監督を解任する韓国サッカー界の文化と、代表監督選任で問題を起こした韓国サッカー協会と日本の間では、大きな差があることを指摘した。
そして、「なぜ韓国より日本の選手が欧州最高峰のクラブでより高い評価を得るのか?両国のサッカー界の風土とサッカー協会の行動の違いからその答えを見つけることができる。開かれた文化と安定した協会の体制のもとでは、より良い選手が出てくるのは当然のことだ。韓国サッカーが日本に追いつくには、悪い慣習と行動からすぐに変えなければいけない」と、韓国代表が成長していくためには改革が必要だと強調している。
フットボールチャンネル編集部
https://news.yahoo.co.jp/articles/992deb61daffeb1f43727cd5e41e6422b5f58836