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1 冬月記者 ★ :2025/05/04(日) 10:05:16.01 ID:tobEHbqn9
無期限2軍調整が決まった田中将大 「中継ぎに配置転換」で復活模索の可能性も
突きつけられた現実は厳しかった。巨人・田中将大が中13日の登板間隔を空けて1日の広島戦(東京ドーム)に登板したが、3回8安打3失点で降板。
1回2死から5連打を浴びて3点を先制されると、2、3回もピンチの連続。追加点は許さなかったが、3回に打席が回ってきたときに代打が送られて交代した。
チームがその後に同点に追いつき、延長12回の末にサヨナラ勝利を飾ったのが救いだった。だが、前回登板の4月17日のDeNA戦(東京ドーム)でも2回7安打6失点と試合序盤にKOされた。ファームでの再調整を経て、チャンスを与えられたが試合を作れなかった。他球団のスコアラーはこう分析する。
「不運な打球がありましたが、ストライクゾーンに球をそろえすぎた印象があります。あとは球のキレですね。田中は内外角にきっちり投げ分けるタイプではなく、ストライクゾーンで押し込める直球があるから、スプリットやスライダーなどが効果を発揮する。近年はその直球が走らず空振りを奪えないので、変化球でもタイミングをずらせずに痛打を浴びている。本人が一番歯がゆさを感じているでしょう」
移籍後初登板となった4月3日の中日戦(バンテリンドーム)で5回5安打1失点にしのぎ、586日ぶりの勝利を飾ったが、広いバンテリンドームで元気のない中日打線に助けられた側面があった。
2試合連続KOを喫したことで、先発ローテーションからはしばらく外れることになる。今後は桑田真澄2軍監督、久保康生巡回投手コーチの助言を受けながらフォーム固めに入るが、復活への道は険しい。
今年2月の春季キャンプから久保巡回投手コーチの指導を受け、横回転だった体の動きを「縦振り」にするフォームに矯正してきたが、一朝一夕で劇的に変わるわけではない。
菅野智之(現オリオールズ)が久保巡回投手コーチの指導の下でフォームを見直して昨年最多勝に輝いたが、結果に結びつくまで1年以上かかった。無意識に体に染みついている動きを改善するのは時間がかかる。
■ 投球フォームに躍動感なし
楽天時代から取材してきたスポーツ紙記者は、気になることがあるという。
「全盛期の時に比べて直球の威力が落ちているのでモデルチェンジの必要があるのは理解していますが、投球フォームに躍動感がないんですよね。田中の良さは荒々しさです。制球力が多少アバウトでもいいので、立ち上がりからリミッターを外して腕を振っている姿を見たいです」
結果が求められる1軍と違い、ファームは色々試せる部分がある。首脳陣も復活への道を模索し、色々なプランを考えているだろう。
巨人OBは「通算200勝で区切りを迎えるのではなく、まだまだ白星を積み重ねてほしい。個人的には中継ぎに配置転換も有効な選択肢だと思います。自分は現役時代に先発、中継ぎを経験しましたが、先発は長いイニングを投げるために出力を無意識に抑えてしまう。中継ぎは短いイニングを目一杯投げるので、出力が上がって球速もアップします。田中も結果は二の次で、短いイニングに直球をどんどん投げ込むことで復活のヒントをつかむかもしれません」。
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