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LV5日野社長「現時点ですでに“ゲームの8~9割はAIが作っている”ということになる」
日野 :本プログラムを通して、世界に羽ばたくクリエイターが誕生することに期待しています。僕自身も現役でバリバリ、クリエイターとして活動していますが、最近思うのは、“AIがクリエイトの世界を侵食してきている”ということ。
現在のプログラミングは、コードの8~9割をまずAIに書かせて、それを人間のプログラマーが修正して最終形にしているのですが、これはつまり、現時点ですでに“ゲームの8~9割はAIが作っている”ということになります。
プログラミングに限らず、アートや音楽、あるいはプランニングの領域にも、AIは大々的に侵食していて。その力を借りて作業効率を上げるのは、クリエイトの世界においてはすでに常識になりつつあります。
そんななかで、クリエイターに求められるスキルは何かというと、それは“審美眼”ではないかと、僕は考えています。
よいものと悪いものをしっかり見分ける。つまり、AIが作ったものでも、人間が作ったものでも、ディレクター的な視点で優れたものを選び、作品に採り入れていく目が必要である……ということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b49432275fce493489b4cd4999bf956bb4675696