【アホパヨク】外国人嫌悪 アジア蔑視と日本

NO IMAGE

【アホパヨク】外国人嫌悪 アジア蔑視と日本

1: ばーど ★ 2025/04/28(月) 08:20:21.38 ID:NQgVsXKM
 外国人が嫌いと言うならば、日本人とはなんなのでしょうか。マルクス研究者で神奈川大学名誉教授の的場昭弘さんに聞きました。【聞き手・須藤孝】

 ◇ ◇ ◇
 ――日本、日本人とはなんでしょう。

 ◆我々が日本人だと考える存在は、ただ日本にいるというだけではありません。日本という国に帰属し、日本語を話し、日本国籍を持っているなどさまざまな要素があります。日本という国も固有の領土があり、固有の歴史があるとされています。そうした考え方は近代にできたものです。

 フランス史、ドイツ史というような一国史の考え方が出てきたのは普仏戦争(1870~71年)以後です。そのフランス史ではフランスは2000年の歴史があり、固有の領土があり、となっています。

 もちろん実際は違います。私が住んでいたことがあるリヨンがフランスになったのは14世紀ですし、ボルドーは長く英国の領土でした。現在の私たちが思い浮かべるようなフランスの形になったのは19世紀です。それまでのさまざまな違いをすべて壊して、国民国家としてのフランスができました。

 日本が岩倉具視の使節団を欧米に送った(1871~73年)のはちょうどそのころです。西欧から学んだ日本はフランス史というような考え方をそのまま受けいれて、国史(日本史)という学問を作りました。けれども1国だけの歴史など、本来はありえません。

 ――西欧で作られた考え方ということでしょうか。

 ◆アジアには国民国家という概念はありませんでした。

 国民国家以前の帝国は、域内に言葉の違う人、民族の違う人がいてもそのことにそれほど関心を持ちません。ところが国民国家では言葉や民族を統一して、国民ではない人を追い出して国家を作ります。

 アジアでは日本だけが例外的に国民国家を作りました。共通の言葉を強制し、固有の領土があると言いだしたのです。

 その過程で、日本は中国や朝鮮とは違うと主張したのです。言い換えれば、日本人という意識を持つために中国や朝鮮を下にみることを必要としたのです。

■下に見る、上に見る

 ――中国や朝鮮を下に見ることと西欧を上に見ることは同じ…

以下有料記事

毎日新聞 2025年4月21日 的場昭弘・神奈川大学名誉教授
https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20250418/pol/00m/010/007000c


続きを読む

続きを見る(外部サイト)

ニュースカテゴリの最新記事