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中国、“電力難”に「白旗あげる」…10月に「オーストラリア産石炭」の輸入を再開
1: 昆虫図鑑 ★ 2021/11/24(水) 14:14:05.51 ID:CAP_USER
深刻な電力難に直面している中国は、発電用石炭をオーストラリアから輸入した。両国間の関係が悪化し輸入が中断されてから11か月ぶりのことである。
香港の日刊紙“明報”は「中国海関総署(税関)によると、中国は先月オーストラリア産の石炭279万トンを輸入した」ときょう(24日)報道した。
オーストラリアから輸入した石炭のほとんどは発電用石炭であるが、77万8000トンは製鉄用原料炭(coking coal)である。
シンガポールの中国語新聞”聯合早報”は「中国が電力難を緩和し自国の石炭供給の格差を解消させるために、最近オーストラリアからの輸入を再開した」と報道した。
中国は、オーストラリアが昨年4月に新型コロナウイルス感染症の発源地に対する国際調査を要求して以降、オーストラリアに対して全方位的な「報復措置」をとってきた。
これにより、石炭をはじめとしてオーストラリア産の牛肉・麦・ワイン・ロブスターなど多様な製品の中国への輸出が制限されてきた。
中国では公式的な輸入禁止措置はなかったが、高率関税賦課・通関遅延などによってオーストラリア産の様々な製品の輸入を事実上阻止したのである。
しかしその後、中国は必要に応じてオーストラリア産製品の輸入を再開した。
中国はことし4月にはオーストラリア産の綿花、6月にはオーストラリア産の銅の輸入を再開した。これらも昨年の11月以降、初めてである。
2021/11/24 12:07配信 WOW!Korea
https://www.wowkorea.jp/news/korea/2021/1124/10324299.html