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韓国GDP「2025年1Q」予測どおりマイナス転落! ここに、満を持して李在明新大統領が…
Money1でも先にご紹介したとおり、『韓国銀行』自身がマイナス成長もあり得る――と予防線を張っており、本日そのとおりの結果が出ました。
韓国のGDP成長率は2025年第1四半期は、対前期比で「-0.2%」となりました。
件名:2025年 第1四半期 実質国内総生産(速報)
◈ 実質国内総生産(GDP)は前期比 0.2%減少
(前年同期比では 0.1%減少)
◈ 実質国内総所得(GDI)は前期比 0.4%減少
(前年同期比では 0.1%減少)
添付:2025年 第1四半期 実質国内総生産(速報)
※実質GDP速報値は四半期末月の一部実績データを使用していないため、後日発表されるGDP暫定値と差がある場合があります。
⇒参照・引用元:『韓国銀行』公式サイト「2025年第1四半期実質国内総生産(速報)」
GDP(国内総生産)を構成する主要な要素を見てみると、以下のようになっています。
(略)
対前期比で、以下のとおりマイナスばかりで――、
民間消費:-0.1%
政府消費:-0.1%
建設投資:-3.2%
設備投資:-2.1%
――これはマイナス成長になるでしょう――という結果です。
最もひどいのは建設投資です。対前期比では「-3.2%」で済んでいますが、対前年同期比では「-12.2%」という惨憺たる数字です。
何度もご紹介しているとおり、韓国の不動産業界は低迷を続けており、景気が回復しません。これが戻らないことには、(韓国にまともな内需は不動産しかないので)景気が本格的に回復するとはいえないのです。
韓国の景気が回復するとはとても言えない状況です。
ここに、満を持して李在明(イ・ジェミョン)新大統領が登場するかもしれないのです。
↑前科4犯、天性のウソつき、行き当たりばったりのいい加減なことしか言わない、ポピュリスト経済政策しか行わない――この人物が大統領になるかもしれないのです。韓国人が怖くないのが不思議です。
恐らく誰が大統領になっても韓国は袋小路から抜け出せやしませんが、李在明(イ・ジェミョン)政権が、リアルな経済的苦境から「国民の目を逸らす」ために、
「どんなプロパガンダを行うのか」
「どのような自画自賛を繰り出すのか」
――が今から楽しみです。
(吉田ハンチング@dcp)