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千賀滉大 芸術の79球!7回4安打無失点で2勝目 打たせて取る投球貫き奪三振は4、防御率1.06 ◇インターリーグ メッツ8―0アスレチックス(2025年4月13日 サクラメント) メッツの千賀滉大投手(32)が13日(日本時間14日)、敵地… (出典:) |
1 冬月記者 ★ :2025/04/14(月) 08:08:54.57 ID:NYE7Fndd9
千賀滉大 芸術の79球!7回4安打無失点で2勝目 打たせて取る投球貫き奪三振は4、防御率1.06
◇インターリーグ メッツ8―0アスレチックス(2025年4月13日 サクラメント)
メッツの千賀滉大投手(32)が13日(日本時間14日)、敵地で行われたアスレチックス戦に先発登板。
7回4安打無失点の好投で今季2勝目を手にした。今季の成績は2勝1敗、防御率1.06となった。
落ち着き払ったマウンドさばきだった。初回、先頭のバトラーにいきなり左翼線二塁打を許したが、後続を3人で片付けて無失点。
2回も味方の失策で先頭打者の出塁を許したが、続くウィルソンを三ゴロ併殺に打ち取るなどして、無失点に抑えた。
3回は無死からマンシー、バトラーの連打で一、二塁のピンチを招いたが、ルーカーをシンカーで三ゴロ併殺に打ち取って得点を許さなかった。4回から6回は2四球を出しただけの無安打投球でスコアボードに「0」を並べた。
この日は抜群の制球力が武器となった。150キロ台中盤の直球に宝刀の“お化けフォーク”、さらにカットボール、シンカーで微妙に打者のバットの芯を外した。打たせて取る投球に徹し、7回まで投じた球数は79。三振はわずかに4つ。メジャー移籍後初完投、初完封はならなかったが、相手を力でねじ伏せる圧巻の投球だった。
力投に打線も応えた。0―0で迎えた6回、先頭・アロンソの四球を足場に築いた2死三塁からトーレンスの右前適時打で先制。7回には1死一塁からリンドアの中堅左への適時二塁打と、ビエントスの押し出し四球などで2点を追加した。
千賀は今季初戦となった1日(同2日)のマーリンズ戦は5回3安打4失点(自責2)で負け投手となったが、前回登板した7日(同8日)の同じマーリンズ戦では5回5安打無失点で今季初勝利を挙げた。
試合後には「みんな凄く調子がいいので本当にチームが勝ちやすい状況に持ってこられている」とチームの好調ぶりを喜んでいた。