今年のカンヌ国際映画祭出品作に韓国映画はゼロ、「韓国映画の危機加速」に懸念の声―韓国メディア

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今年のカンヌ国際映画祭出品作に韓国映画はゼロ、「韓国映画の危機加速」に懸念の声―韓国メディア

1: 昆虫図鑑 ★ 2025/04/12(土) 18:48:51.32 ID:oyS27O7R
2025年4月10日、韓国・YTNは「今年のカンヌ国際映画祭に韓国の長編映画は1本も招待されなかった」とし、「これは13年以来12年ぶりのことで、韓国映画の危機が加速している」と伝えた。

記事によると、フランスで5月に開かれる第78回カンヌ国際映画祭の出品作が10日に発表された。韓国映画からはヨン・サンホ監督の「顔(原題)」、キム・ビョンウ監督の「全知的な読者の視点から」、キム・ミジョ監督の「慶州紀行(原題)」が選出されるとの見方が強かったが、コンペティション部門にもそれ以外の部門にも韓国映画は含まれなかった。

記事は「第75回カンヌ国際映画祭で『別れる決心』が監督賞を受賞して以降の3年間、韓国映画はコンペティション部門に1作品もノミネートされておらず、映画業界では懸念の声が高まっている」と伝えた。

ある映画関係者は「わずか3~4年前までカンヌ国際映画祭に韓国の作品が招待されるのは当然のことと思われていたが、韓国の映画界では新たに制作される作品が少ない上、監督の世代交代も進んでいない」とし、韓国映画の危機が加速していることに懸念を示した。

今年の映画祭は、ウェス・アンダーソン監督の「The Phoenician Scheme」、アリ・アスター監督の「Eddington」、ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ監督の「Young Mothers」、ジュリア・デュクルノー監督の「Alpha」、早川千絵監督の「ルノワール」など19作品がコンペティション部門に入選した。開幕作品はアメリー・ボナン監督の「PARTIR UN JOUR」となっている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「これが韓国映画の現実」「韓国の芸術レベルはもともとそんなに高くない」「映画のチケット価格が高いせいで誰も映画館に行かなくなり、映画も作られなくなった。政府は映画産業を生き返らせるさまざまな政策を考えるべき」「尹錫悦(ユン・ソンニョル)氏が大統領になってから韓国の地位は奈落に落ちた」「非常戒厳令が出される国に期待などしていない」「多様性と自由を認めない体制では、文化は死ぬ」「現実が映画よりずっと非現実的で波乱万丈な国で映画が生まれるわけないよね」などの声が上がっている。(翻訳・編集/堂本)

https://www.recordchina.co.jp/b951497-s39-c30-d0191.html


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