代表選手も不満・改善訴える韓国サッカー“ピッチ不良問題”、政府調査へ 日本の先進事例も参考

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代表選手も不満・改善訴える韓国サッカー“ピッチ不良問題”、政府調査へ 日本の先進事例も参考

1: 昆虫図鑑 ★ 2025/03/27(木) 19:15:00.72 ID:VCWWBeYH
韓国サッカー界の深刻な「ピッチ不良問題」に、ついに政府が調査に着手する。

韓国政府の文化体育観光部(以下、文体部)は3月27日、Kリーグを主管する韓国プロサッカー連盟(以下、連盟)と協力し、Kリーグの試合が行われる全国27会場のピッチコンディションの全数調査を実施することを発表した。

文体部は調査の理由について「最近、選手のパフォーマンスに影響を及ぼして議論となっているサッカー競技場の芝管理問題を解決するため」と説明している。

選手から不満続出「僕たちの足を引っ張る」
韓国サッカー界の「ピッチ不良問題」は今に始まったことではない。

実際、去る25日に水原(スウォン)ワールドカップ競技場で行われた北中米W杯アジア最終予選・グループB第8節でヨルダン代表と1-1で引き分けた後、韓国代表キャプテンのFWソン・フンミン(32、トッテナム)は同問題について次のように言及している。

「僕たちはもっと上手くやれる。ホームでプレーしているのに(芝が)僕たちの足を引っ張るなら、“どこで(ホームの)利点を得るべきなのか”という考えが浮かぶ。多くの人が言い訳だと思うかもしれないが、サッカーはこういう小さなディテールで勝負が決まる。僕たちにとっては本当に重要なことだ」

「そのような部分をすべての人が気にかけてくれたら嬉しい。サッカー選手が自分たちのプレーをすべて発揮できないということ自体が、ちょっと残念だ」

同じくMFイ・ジェソン(32、マインツ)も、「オマーン戦後も芝の話をしたが、今回も(芝の状態について)残念な部分がある。選手たちが上手くできなくて結果が出なかったのは事実だが、環境的な部分でも多少助けてくれたらと思う。我々選手は普段から良い環境でプレーしているから、そういう期待(韓国の芝も良いだろうという)がある。(期待した部分が)満たされなければ残念さが残る」と指摘した。

現在、文体部と連盟は連盟内に「芝管理専担部署」を特別に新設し、日本など先進事例調査に着手している。

4月からはKリーグの試合会場を調査し、上半期中に芝の状態の問題点と原因を分析し、会場別の適合型改善案を導き出す予定だ。

特に、会場ごとの特性や気候条件を考慮し、△老朽化した天然芝の張り替えや人工芝の品質改善、△ヒーティングシステムや排水施設の管理など実質的な改善方案も導き出し、長期的な芝の維持・管理指針の策定や現場点検の強化も提案する計画だ。

また、文体部は今年から公共スポーツ施設の改修・補修支援公募事業を通じて、地方自治体とともにサッカー競技場の芝張り替えなどピッチ改善を積極的に支援し、今後、全数調査の対象となる会場を拡大する予定だ。

文体部の政策担当者は、「会場の芝の状態は選手のパフォーマンスだけでなく、負傷防止、ファンの観戦満足度など、試合全体のクオリティとも直結する。今回の調査を通じて、会場の芝の状態を実質的に改善するための方策を導き出し、連盟、クラブ、競技場の運営主体などとの協力・コミュニケーションを強化し、継続的な管理体制を整える」と伝えている。

(記事提供=OSEN)
https://sportsseoulweb.jp/sports_topic/id=114700

引用元:https://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1743070500/


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