大山が３日連続早出特守　佐藤輝、糸原、原口らと激戦区・三塁勝ち抜けへ約３０分

　阪神・大山悠輔内野手（２６）が１８日、甲子園球場での秋季練習の全体練習前に早出特守を行った。前日の休養日をはさみ、１５日から３日連続。約３０分間、汗を流した。

　この日も三塁を守り、久慈内野守備兼バントコーチのノックを受け、藤本内野守備走塁コーチ、田中２軍守備走塁コーチから捕球姿勢や足の運び方などの指導を受けた。

　１５日の秋季練習後には、矢野監督が来季の大山について本職の三塁、一塁をメインとしながらも外野での起用も示唆した。さらに、佐藤輝を大学時代の本職だった三塁で起用する構想も浮上。シーズン終盤に三塁での先発出場が増えた糸原、野手転向を表明した原口も含めて三塁は激戦区となっている。