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【結局?】呂布カルマさん「ある質問」への回答にイメージが変わらない事態に
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1 muffin ★ :2025/02/06(木) 19:23:48.75 ID:Vl+abDlE9.net
2/6(木) 17:30
ラッパーとしてはもとより、グラビアディガー、テレビのコメンテーターなど、多岐にわたって異彩を放っている呂布(りょふ)カルマ。『週刊プレイボーイ』の連載コラム「呂布カルマのフリースタイル人生論」では『ヒップホップ業界』について語った。
★今週のひと言「ヒップホップ業界はなんで不良が多い?」の質問に答える
俺のいるヒップホップの世界にはやたらと不良が多い。ヒップホップに詳しくなくて、定期的に報道されるラッパーの逮捕報道やSNSで散見されるもめ事だけを目にしていると、そう感じる人も多いだろう。
そういった印象を持つのは、まぁ半分正解だ。
確かにほかの音楽を含め、エンターテインメント業界の中でもこれほどまでに逮捕者の続出するジャンルはなかなか思いつかない。
海外のヒップホップ業界に至っては、死人も多く出ている。
それにはヒップホップという文化の持つさまざまな特性が作用しているのだけど、当たり前だが不良ではない、真面目なプレイヤーも多く存在するし、そちらのほうが数は多い。
ただ、悪目立ちというか、センセーショナルなニュースのほうが耳目を集めてしまうので、先述したように普段ヒップホップに興味を持っていない層からしたら、悪い評判ばかりが目に入ってしまうのはしょうがない。
しかし、勘違いをしてほしくないのは、決してヒップホップは不良がやる音楽ではないということだ。
正確には不良に対しても差別なく平等に門戸が開かれている、に過ぎない。
最近では徐々に変化しつつあるが、基本的にヒップホップの歌詞は自分語りだ。
ポップスのように絵空事や延々ラブソングばかり歌ったりすることは珍しい。
それゆえに他者と違った経験は歌詞になったときに興味を惹(ひ)くし、個性となる。
安直ではあるが、逮捕経験やさまざまな悪事、薬物使用時の心境など、他ジャンルでは歌詞にならないし、隠すべきようなことも積極的に歌詞になる。
そしてそれはヒップホップの主なターゲット層である若者にとって刺激的であり、歌われていることの是非にかかわらず、魅力的に映るのだろう。
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