ローマ字「ヘボン式」基本に 4月から答申案議論 文化審

ローマ字「ヘボン式」基本に 4月から答申案議論 文化審

ローマ字「ヘボン式」基本に 4月から答申案議論 文化審

1 七波羅探題 ★ :2025/03/12(水) 14:00:35.29

時事通信 社会部2025年03月11日19時28分配信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025031101090&g=soc

ローマ字表記の見直しを検討している文化審議会の小委員会は11日、今期の審議を大筋で取りまとめた。ヘボン式を基本とするつづり方を採用し、長音は符号を付けて表すなどの方向性を示した。4月以降、答申案について議論を深める。

ローマ字表記の見直しは約70年ぶり。1954年の内閣告示は「ち」を「ti」とする訓令式を原則としたが、現在は「chi」とするヘボン式に基づいたつづり方が浸透しているという。

小委員会は、長音について基本的に母音にマクロン(長音記号)を付け、「k※(※=aの上に-)san」(母さん)と表すとした。符号を付けない場合は母音字を並べ、「kaasan」と書く。

はねる音は「n」を用いるとし、「anman」(あんまん)「kanpai」(乾杯)と例示。つまる音は子音字を重ね、「teppan」(鉄板)「nicchoku」(日直)などとなる。

ただ、国際的に定着している表記などについては、直ちに変更を求めないとし、人名や団体名は「当事者の意思を尊重する」と付言した。

最終更新:2025年03月11日22時01分

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