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【英エコノミスト誌が絶賛】「日本の小学校教育はここがスゴイ これぞ大谷翔平を生んだ国」
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つまり、日本にはなぜこれほどの秩序があるのか?
その答えは小学校教育にあるとの声も聞かれる。
東京都豊島区立南池袋小学校では、下校のチャイムが鳴ると、1年生の児童が慌ただしく教室を飛び出していく。
そんななか、4人の女児が教室に残った。放課後の掃除当番だ。ロッカーから子供サイズのほうきを取り出し、掃除に取りかかる。
「ここにはいつもほこりがたまるよ」と、ひとりの子が床の溝を指さした。他の3人が手伝いに駆け付けた。掃除をすることで、子供たちには散らかさないという意識が身につくと、担任のコハシグチ・メグミはいう。
平等主義も学べる。「あとで用務員が片付けてくれる」は通用しないのだ。
小さな子供たちの振る舞いは、最初は「怪獣のように野性的」だと佐藤洋士校長は穏やかに話す。
「私たちの仕事は子供たちに、協力すること、率先して行動すること、誰に対しても平等に接することを教え、社会に出る準備をさせることです」
佐藤はそれを「人づくり」と呼ぶ。
その成果には目を見張るものがある。日本の子供は学業成績が優れているだけでなく、幼い頃から驚くほどの自立性を見せる。
6歳児が保護者の付き添いなしで徒歩で、または地下鉄に乗って登校するのだ(この国が非常に安全だからでもある)。小さな子供がひとりでおつかいに行くリアリティ番組もある。
筆者は日本の教育に特段の関心を持っている。というのも、筆者が本誌エコノミストの東京支局長を務めていた当時、我が家の子供たちは東京の幼稚園に通ったからだ。そして現在はメキシコで日本人学校に通学している。
引用元: ・【英エコノミスト誌が絶賛】「日本の小学校教育はここがスゴイ これぞ大谷翔平を生んだ国」
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