あわせて読みたい
【バンドリ!】「さきちゃん、おはよう」
「おはようございますわ、初華」
そう言ってベッドから出ようとしたわたくしの袖を初華が引っ張って。恥ずかしそうで言いにくそうなその声色からわたくしはまた察しました。掛け布団を剥ぐと、ネグリジェに包まれた初華のスラリとした体。胸元の二つの膨らみは扇情的な谷間を見せていながらも、その表情は体に似合わぬまるで子犬のような、玩具を買ってほしい幼子のような…そんな可愛らしさを見せている。ただ…視線を下に向ければ、そんな彼女とは裏腹にショーツを突き破るかのごとく天を向いている肉の棒。
「…相変わらずですわね」
小さくため息を吐きながら呟くと、初華がぴくりと震えながらごめんなさい…と言う。既に何度も見ているにも関わらず、初華はそんな反応をする。わたくしに見せたくないのなら呼び止めなければいいものを、初華はわたくしが与えた快感によってそれができずにいる。
「で、でも……」
「わたくしだって初華だって、学校があるでしょう」
「うぅ……でも、さきちゃんに……」
「はぁ……ショーツ、脱いでくださいな」
結局のところ、初華の“処理”をしなければ初華のパフォーマンスに影響が出るし、そのあとのことも大変なのですから、わたくしに取れる選択肢は一つなのにも関わらず、無駄な抵抗をしてしまっている。
初華は再び同棲を始めてから、性欲を隠すことが下手になってきていました。ムジカを再結成して同棲も再開したら、わたくしがお部屋の掃除をしている時に雑巾をかけていたらお尻の辺りにねっとりとした視線、お風呂あがりには火照ったわたくしを見て明らかに股間の辺りを隠し、わたくしが入った後に長風呂をして疲れきっていたり……いくら“ふたなり”という体質に疎いわたくしと言えど、流石に察するものがありました。
このままではわたくしの貞操が危ない、そう感じたわたくしは手で処理することを提案しまして。それを聞いた初華の顔は見た事のないくらいに満面の笑みを浮かべていまして……sumimiのファンが見たらどうなることやら、と思ったのを覚えています。
「はぁはぁ…🧡出るよさきちゃん、全部飲んでっ🧡」
───どびゅっ…♡♡♡♡どぴゅゅるぅぅ〜〜〜っ♡♡♡♡
お口の中に流れ込んでくる初華の精液。青臭くて、しょっぱくて、最初は噎せ返って吐き出すくらいの味だったのに、今ではなんの抵抗もなく飲み込んでしまう。
「まだ出るぅ…🧡さきちゃん、美味しい?🧡」
初華の射精はいつも長い、どこにそんなに溜めていたのかと思うほどの量を垂れ流して…わたくしを汚していく。初華の問いかけにこく、と頷けば嬉しそうな顔をするから……わたくしは複雑な気分になってしまう。イヤなはずなのに。
「はぁ…はぁっ…」
「さきちゃんごめんね…🧡でも良かったよ🧡」