独フリゲート艦、北朝鮮瀬取り監視参加　１３日から

日本に寄港したドイツ海軍フリゲート艦「バイエルン」＝５日、東京（ＡＦＰ時事）

　【ベルリン時事】ドイツ外務省は１２日、インド太平洋地域に派遣中の海軍のフリゲート艦「バイエルン」が、１３日から１２月１４日までの１カ月間、朝鮮半島近海で北朝鮮船舶が洋上で物資を積み替える「瀬取り」の監視活動に参加すると発表した。

　ドイツの軍艦の瀬取り監視参加は初めて。外務省は声明を出し「ルールに基づいた国際秩序の維持と、大量破壊兵器の一段の拡散の阻止に向けた国際社会の努力に貢献する」と表明した。

時事通信　2021年11月12日23時51分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021111201370