【バンドリ!】「お待たせ致しました。本日はどのようなご用件で…」

【バンドリ!】「お待たせ致しました。本日はどのようなご用件で…」

【バンドリ!】「お待たせ致しました。本日はどのようなご用件で…」

にじげん!デイリーそうだねx23
「はぁ…はぁ…お嬢ちゃん今どんなパンツ履いてるの…?」
祥子はガチャンと音を立てて通話を切った。最近多くなってきたいたずら電話だ
そろそろ通報した方がいいのではと思い始める祥子だった
「はぁ…」
日課のさきちゃん似の声のするコールセンターへのラブコールを終えた私は溜め息を吐いた。さきちゃんの声を聞いた気がして満たされたのは一瞬で暫くさきちゃんと会えていない現実に気分は暗く沈むばかりだ
気分転換にプラネタリウムに行こう…
プラネタリウムで星の光を見上げながら私はまだ浮かない気分のままでいた
以前は好きで来ていたのに、今は心に穴が空いた虚しさで満たされない。気分転換のつもりで来たのに、どうしても頭の中にさきちゃんのことを考えてしまう

【バンドリ!】「お待たせ致しました。本日はどのようなご用件で…」|にじげん!デイリー

1: にじげん!デイリーそうだねx12
星の光がさきちゃんを思い出させる。私を照らしてくれる眩い光…私にとっての憧れの星はさきちゃんだから
周囲の暗闇がさきちゃんを思い出させる。アベムジカの世界観を作り上げた人を惹き付けてやまない暗闇を持つさきちゃん…
星を見上げるこの体勢がさきちゃんを思い出させる。遊具で遊ぶさきちゃんのパンツを覗こうと地面に寝っ転がっていた私…
会いたいよ…さきちゃん…
2: にじげん!デイリーそうだねx14
『わたくしも会いたいですわ、初華』
「さきちゃん…!」
『もう離さないわ、わたくしの可愛い初華』
「私も…ずっと一緒だよさきちゃん!」
たまらなくなった私はもたれ掛かっていた椅子をさきちゃんに見立ててキスをした。ううん、これは椅子なんかじゃない。さきちゃんだ!
ジュゾゾゾゾゾゾ…ジュルルルルルルゥ!
舌の絡み合う濃厚なキスを交わしながら私はさきちゃんへの思いを叫ぶ
「好き…さきちゃんさきちゃんもっとぉ!」

「おはよー、ともりーん。あれ、どしたのともりん。顔色悪いよ?」
「……昨日の、隣の人が…煩くて、怖くて…!」
「変な人いたの?危ないし今度は私と一緒に行く?」
「ぁ…あのちゃんに会わせたくない…」
「ともりんがそんなヤバイ人といる方が心配だよ」
「ぉぁ…!」

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