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1 牛乳トースト ★ :2025/03/01(土) 09:48:01.56 ID:WAm7d/2A9
1人目は10歳未満の女児で、ワクチンの接種歴がなく、発症前に渡航歴があった。
2人目は20代女性で、関西空港を利用して渡航。女性はワクチン接種を2回受けていたという。
「はしか」というと、多くの人が子どもの頃にかかるような印象だが、実際はどういう病気なのか。
感染症学が専門の昭和大学・二木芳人名誉教授に詳しく話を聞いた。
■「はしか」の感染力はコロナの6倍!
【昭和大学 二木芳人名誉教授】
「はしか」は麻しんウィルスによる急性の全身感染症で、もともとは危険な感染症のひとつでした。
その理由は「とにかく感染力が強い」。
感染症疫学において「基本再生産数」というのがあります。
免疫を持っていない集団の中で、1人の患者が平均何人にうつすかを表す指標です。
コロナは平均2~3、変異株により異なりますが、多くて4程でした。
それが、「はしか」は12~18。1人の患者が12人~18人にうつすということです。
そして、インフルエンザやコロナは、感染しても発症しない人がいますが、「はしか」は免疫のない人が感染したら100パーセント発症します。
そのぐらい感染力が強いのです。
■はしかにマスクは効果なし
もう一つの怖さは「空気感染」。
はしかの感染様式は「空気感染」「飛沫感染「接触感染」とありますが、ほとんどが「空気感染」です。
「飛沫感染」や「接触感染」は数メートル離れればうつりません。
しかし「空気感染」は、ふわふわと空気中にウィルスが舞っている状態ですから、免疫のない人が感染者と同じ空間にいると感染してしまうのです。
*記事全文は以下ソースにて
2025/03/01 07:30 関テレニュース
https://www.ktv.jp/news/articles/?id=17830
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はしか流行の米テキサス州、子ども1人が死亡 米で2015年以来の死者 (CNN)
https://www.cnn.co.jp/usa/35229864.html