【社会】「倒産ざまあ」と罵倒されるコンサル業、なぜ嫌われるのか?

【社会】「倒産ざまあ」と罵倒されるコンサル業、なぜ嫌われるのか?

コンサルタント(英: consultant)は、コンサルティングを行う個人・会社。顧問、相談役。日本ではコンサルと略される。 日本ではコンサルタントを名乗るのに必須の資格や免許はない。 廣川州伸は著書『コンサル業界の動向とカラクリがよ~くわかる本』で、日本ではコンサル
21キロバイト (1,860 語) – 2024年6月6日 (木) 00:03

(出典 コンサル事業 – Grespect)
高給取りと言われるコンサルタントですが、その給与の裏には、常にプレッシャーに晒される厳しい現実が存在します。本記事では、彼らがどのようにしてその報酬を得ているのか、また社会からの目がどのように変わっているのかを分析しています。背景を知ることで、少しでも理解が深まるのではないでしょうか。

1 おっさん友の会 ★ :2025/02/27(木) 09:35:15.69 ID:w1I7dJOm9

「経営のプロ・コンサルの倒産が過去最多」というリサーチの発表が波紋を広げている。世間の人は、よっぽどコンサルが嫌いらしい。思うに、コンサルが嫌われる理由が二つある。コンサルが役に立つ理由も併せて紹介する。(未来予測研究所 坂口孝則)

●経営コンサルタント業の倒産が過去最多
 とても奇妙なことがあった。「経営のプロ・コンサルの倒産が過去最多」という東京商工リサーチによる発表だ。冒頭はこう書いてある。

2024年の「経営コンサルタント業」の倒産が154件(前年比7.6%増)に達した。集計開始以降で年間最多だった2023年の143件を上回り、過去最多を更新した。
コンサル業界は1人でも少ない開業資金でスタートでき、参入障壁が低い。だが、参入が容易でも、コロナ禍を経て改めて実績や特色が重視され、玉石混交のコンサル業界では淘汰が加速している。

筆者が驚いたのは、このリサーチに対する世間の反応だ。経営コンサルタントという存在が異常に嫌われていることは分かっていたものの、インターネット上の罵詈雑言が非常に多い。「経営のプロなのに倒産して草」「コンサルタントなんて不要、害虫」といった誹謗中傷まがいのコメントもあった。

 これは経営コンサルタント業に限らないが、必要な商売だから、世の中に存在している。一方で、どんな業界でも、倒産する企業もあれば、倒産しない企業もある。また、倒産企業には元社員とその家族もいる。ネット上の辛辣な言葉をきっかけに、自死を選んでしまう人もいるかもしれない。

【中略】

1.「よく分からない仕事」に高い報酬が支払われることへの反発
 多くの人がコンサルに対して抱いている印象の一つに、「いったい何をやっているのか分からないのに、高給をもらっているらしい」というのがあると思う。
近年はトップ大学からコンサルティング会社に就職する若者も多く、「新卒が何をアドバイスできるんだ」と批判する声もある。

【中略】

2.「口先だけ」だと思われがちな風評
 コンサルタントは「口先だけ」と揶揄(やゆ)されがちだ。実際はヒアリングや調査、分析など地道な作業が大量にあるのにもかかわらず、はたから見ると、「パワーポイントで資料を作るだけ」「偉そうに語るだけ」に見えるようだ。

【中略】

これは東京商工リサーチの発表にもあったが、コンサル業界の参入障壁は、高くはない。関連する唯一の国家資格として「中小企業診断士」があり取得は難しいが、コンサルタントを名乗るだけなら免許も資格も必要ない。実際に、何の実力も伴わないコンサルタントも多い。そういった事例が目に付きやすいため、口先だけなるイメージが広がるのだろう。

ダイヤモンドオンライン
2025年2月27日 7:00
https://diamond.jp/articles/-/360027
https://diamond.jp/articles/-/360027?page=2

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