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【ペットツーリズム】予約が殺到、スキー場で愛犬にも“おもてなし”の一緒に泊まって遊べる宿 SNSで拡散しキャンセル待ちに
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長野県上水内郡信濃町のスキー場「黒姫高原スノーパーク」は今季、ゲレンデ直結の宿泊施設をオープン。SNS(交流サイト)を中心に情報が広まり、予約が殺到している。
ゲレンデで一緒に
スキー場を運営するMEリゾート黒姫(長野県信濃町)は2022~23年シーズンから「スノードッグエリア」を設けている。愛犬とリフトに乗り、ゲレンデで遊べる。
売り上げが前季の3倍に
額田健一総支配人によると、SNSで口コミや雪を楽しむ愛犬の動画が拡散され、全国の愛犬家が来訪。
23~24年シーズンは、同エリアのチケットの売り上げが前季の約3倍に伸びた。休眠していたリフトを稼働し、コースを増やすなど施設の充実を図った。
「泊まれるところがあればいいのに…」の声受け
近隣の宿泊施設に関する問い合わせも急増した。ただ、愛犬と利用できる施設は限られていたという。
利用客からの「泊まれるところがあればいいのに…」といった声を受けて今季、ゲレンデの麓に4棟からなる「DoggoVillage(ドッゴビレッジ)」を整備した。センターハウスのカフェなども含め、計約1億3千万円を投じた。
キャビン型(1棟)の利用料は1泊1万9800円から。宿泊者数に応じた料金も別途かかり、中学生以上が1人9900円から、犬1頭につき5940円から。トレーラーハウス型(3棟)の利用料は9900円から。
あっという間にキャンセル待ち
昨年12月に予約の受け付けを始めると、またもやSNSで情報が拡散。あっという間にキャンセル待ちになり、2月の稼働率はおよそ9割台に達している。
額田総支配人は、愛犬家の要望に応える姿勢が「スキー場全体の総合評価のアップにつながり、入り込みも好調になっている」と説明。
「満足度をさらに高めたい」とし、スノードッグエリアへの投資を続ける構えだ。
ペットツーリズムの活況の背景
ペットツーリズムの活況の背景には、愛犬などを人間と同じ家族とみなす意識の高まりや、ペット関連の支出総額の増加がある。
「ペットも家族」の意識高まり
一般社団法人ペットフード協会(東京)によると、国内の犬の飼育頭数は2024年が679万6千頭。15年比で約15%減った。
一方、ペットフード開発・販売のバイオフィリア(同)が会員千人余に実施した24年のアンケートで、「愛犬を旅行に連れて行きたい」との回答が96.3%に上った。
「旅費が高くなったとしても愛犬を連れて行きたい」とした人は84.3%。犬1頭当たりの旅費は「10万円以上」が4.2%で、22年調査に比べ1.7ポイント上昇した。
需要の高まりを受け、プリンスグランドリゾート軽井沢(長野県北佐久郡軽井沢町)は4月、「ドッグコテージ」をオープンする。
05年に愛犬と利用できる4人用を設けたが、既存のコテージを改修して最大6~8人が愛犬と滞在できるようにする。愛犬家同士や家族3世代での利用を見込む。
長野県阿智村の昼神温泉郷には3月、初のペット専用ホテル
「―PETINNHIRUGAMI―PawHouse(ペットイン昼神パウハウス)」が開業する。店舗責任者の青山穂乃香さんによると、愛犬を車内に置いて宿に泊まる人がいた。
温泉郷が旅先の選択肢から外れるケースも多かったとみられ、専用ホテルに預けて「ワンちゃんと一緒に旅行を楽しんでほしい」としている。
[信濃毎日新聞]
2025/2/22(土) 6:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf4e222093518d89bf1f112fa737a02960fbae58
引用元: ・【ペットツーリズム】予約が殺到、スキー場で愛犬にも“おもてなし”の一緒に泊まって遊べる宿 SNSで拡散しキャンセル待ちに [煮卵★]
犬種による
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