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【新潮】気分はもう内戦の韓国 裁判所を襲撃で司法崩壊…“世界最高の民度”の現在は
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【写真】さすがに「世界に誇る民主主義」とは言えなくなってきた…ソウル西部地裁の破壊の跡
(略)
■韓国も内戦前夜
左派系紙ハンギョレは「陰謀論が呼ぶ『内戦』…韓国民主主義のための予言書[.txt]」(1月31日、韓国語版)でこの本を引用しつつ、「内乱の試みよりも不気味なのは内戦への前兆だ」と書きました。
「内乱の試み」とは尹錫悦大統領の戒厳宣布、「内戦の前兆」とはソウル西部地裁襲撃事件を指します。「不気味」とまで表現したのは、戒厳令は政争のひとコマに過ぎないが、襲撃事件は若者から高齢者まで保守派が結集する大衆行動の一端と見なしたからです。まさに国民が2つに分かれて戦う「内戦」の前兆と捉えたのです。
中央日報のチェ・フン主筆も「真の大韓民国危機の兆候」(2月3日、日本語版)で、国民の間の鋭い対立に危機感を表明しました。そして裁判所への襲撃までが起きる韓国の現状が、ウォルター教授の指摘する「内戦前夜」とピタリと重なると警告を発したのです。
――韓国人は「日本や米国よりも高い水準の民主主義」を誇っていました。
鈴置:2017年に朴槿恵(パク・クネ)大統領を弾劾した頃から「我が国の民主主義は世界の模範」と自賛していました(『米韓同盟消滅』第3章「中二病にかかった韓国人」参照)。
もっとも、昨年12月の戒厳令の直後には一転、「アフリカの後進国並み」としょげ返りました。天変地異以外の理由で戒厳令を出す先進国はまず、ないからです。
しかし韓国人はただちに気をとり直しました。戒厳令を無効化した際、国会議員と共に「市民」も国会に参集したことを強調し「民度の高さではやっぱり、米国や日本よりも上」と、再び胸をそらしたのです。
この辺りは――喜劇的な香りがする韓国人の心の動きに関しては「戒厳令が宣布されても『韓国すごい』『米国人や日本人より民度が高い』と誇る韓国人」をお読みください。
■権限もないのに捜査
――そうでした。民度は「日本より韓国の方が高い」のでした。
鈴置:尹錫悦大統領への弾劾賛成派と反対派のデモが同じ場所で開かれても、警察が間に入れば衝突が起きない――。こんな「事実」も韓国人の自信の源となりました。「米国人や日本人だったら殴り合いになる」と肩をそびやかす韓国人もいました。
しかし、裁判所襲撃という暴力の行使が始まってしまった。「韓国人が世界最高!」などと誇っていられなくなったのです。ことに左派は。
――裁判所を襲撃するなんて、逆効果。むしろ左派は「しめた!」と考えるのでは?
鈴置:韓国ではそうはなりません。正義を実現するためには実力を使うべし、との空気が色濃いのです。保守は正義を主張したに過ぎない。むしろ、正義への強い思いへの表明と見なされます。
拘束令状の発布に関しては西部地裁にも弱みがあります。捜査に当たった公捜処(高位公職者犯罪捜査処)には内乱罪の捜査権限がないからです。権限を持つのは警察です。
そこで公捜処は職権乱用の疑いで捜査する過程で関連犯罪として内乱罪も調べた、との理屈を掲げました。が、韓国の大統領はその任にある限り、内乱罪か外患罪以外で刑事上の訴追を受けないと憲法84条に定められています。
弾劾反対派は公捜処の無法捜査を指摘してきました。それを無視して拘束令状を発布した裁判所も非難の対象です。そもそもソウル西部地裁は左派の牙城であり、保守陣営から目の敵にされてきました。「慣例ではソウル中央地裁に拘束令状を申請すべきなのに、令状が出やすい西部地裁に申請した」との不満も保守は溜めています。
■裁くのは「最も左の裁判官」
――結局、裁判所襲撃事件は……。
以下全文はソース先で
■憲法裁を叩き壊せ
■急激に膨らむ弾劾反対集会
■「アフリカ」から「模範国」へ復帰
■弾劾決定なら暴動?
デイリー新潮 2025年02月12日
https://www.dailyshincho.jp/article/2025/02121700/?all=1
引用元: ・【新潮】気分はもう内戦の韓国 裁判所を襲撃で司法崩壊…“世界最高の民度”の現在は [2/13] [ばーど★]
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