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【韓国】文在寅大統領の娘の官邸生活に批判「親子で生活することすら特権だ」
ムン・ジェイン(文在寅)政権を批判するインターネット論客のチョ・ウンサン氏が、文大統領の娘ダヘ氏の大統領府での官邸生活問題について、「親子関係も、民主的な血統にだけ許された特恵だ」と批判した。
チョ氏は9日、自身のブログを通じ、「基本的な権利すら奪われた世の中では、その権利は恩恵に他ならない」と述べた。
チョ氏は「一国の大統領が娘と一緒に暮らしているということを非難する気持ちは、親子が一緒に住めない国民の窮屈な立場から出てくる」と述べた。
「国民の暮らしを見ると、ソウルに住む親が首都圏の郊外に転勤した子供と孫が心配で引っ越しをしようとしても、そう簡単ではない。住宅価格は私が住む町だけ上がればいいが、街中が10億ウォン(約9500万円)台になっている状況でいいことなど何もない。」とした。
譲渡税重課に賃貸規制まで重なり、簡単に引越しができる状況にないとも強調した。
これに先立ち今月8日、ダヘ氏が昨年末の帰国後、子供と共に大統領府官邸で1年近く生活していると報じられた。
野党は「大統領の執務や住居、外賓接見などのため、国民の税金で運営される大統領府に未成年者でもない大統領の家族が一緒に住んでいることをどう説明すればいいのか」と批判の声を上げた。 一方、与党である共に民主党側は「野党はもう両親と一緒に暮らすことさえ難癖をつける」と対立した。
大統領府は、大統領と家族に関する事項は大統領等の警護に関する法律の警護安全上、具体的に確認することは難しいとしながらも「大統領家族の警護及び居住に関連して法令に違反したり不適切な事項はない」と述べた。
WOWKorea 2021/11/09 18:12配信
https://s.wowkorea.jp/news/read/322266/