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【韓国】尿素水不足が長期化すると…宅配から消防車・救急車のストップ「現実化」
尿素水不足が短期的なときは、買いだめと価格の高騰などの副作用で終わっただろうが、もし事態が長くなる場合、産業など国内経済と国民生活など社会のあちこちで問題が続く可能性があると指摘されている。
尿素水の打撃が最も最初に訪れると予想される業界は宅配、流通業界だ。これらの業界は月末のピークが迫っている中、物流に支障をきたすことを憂慮して尿素水の確保に躍起になっている。配送用車両のほとんどが軽油車であるため、尿素水が不足する場合は物流大乱が避けられない状況だ。
また、国民の安全を守る消防車と救急車、パトカーなどの必須車両も尿素水が必要で懸念が大きくなっている。このため、全国各地では救急センターに尿素水を寄付する人が出ているほどだ。消防車の場合は約3か月の在庫を確保しているが、政府は万全の準備をするという計画だ。
ただし、病院や民間業者などが保有している救急車の場合、まだ正確な現況は集計されていない。保健福祉部によると、民間が保有・運営している救急車(今年下半期基準)は3800台で、このうち尿素水を使っている車両は2500~2600台と推定している。
韓国政府は8日から尿素水の買い占め・売り惜しみ行為に対して取り締まりをしており、買いだめなどの市場妨害行為から取り締まるという計画だ。これとともに産業用尿素水を車に転換することについて、週末に結果を発表する計画だ。
WOWKorea 2021/11/08 20:39配信
https://s.wowkorea.jp/news/read/322111/
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