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MLBデータサイト「小笠原慎之介の直球は平均143キロととても遅いがスピンがきいて浮き上がってくる」
転載元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1737798950/
一方、米放送局CBSスポーツは「同じような奪三振率の急落は上沢直之(現ソフトバンク)にも見られた。上沢は昨オフにレイズとの契約後、レッドソックスへ移籍したが、結局は3Aでも厳しい状況に置かれ、メジャーは2試合の登板にとどまった」とした。上沢は米挑戦前の日本ハム時代、9イニング相当の奪三振率が22年は7・8、23年は6・6だった。
球速という点では、今季の小笠原は直球の平均が89マイル(約143キロ)。メジャーは今季94・1マイル(約151キロ)で、左腕に限っても150キロを超えた。同局は「89マイルは、今季メジャー308投手(250球以上)で下から5番目に相当する。小笠原は軟投派のコントロールで勝負するタイプだが、大リーグでは日本よりもさらに成績が悪化すると予測できる」とした。
それでも、直球に関しては米スキッパーズビュが「球速は89マイルにすぎないが、約49センチのIVB(スピンによる縦変化)と、約24センチある横変化のおかげで効果的だ。また、低いリリースポイントから高めへの直球が効き、球速を補っている」と評価。「今季は甘いゾーンに入って痛打されるのも目立った。今季50%だった直球の投球割合をメジャーでは30~35%に減らした上で、より安定して右打者の内角高めに制球すべきだ」と提言した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d8fb35c28a11c4ac883e3db502ee5b573f24203