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【フジ会見】トラブル把握後も「だれかtoなかい」放送を継続したのは「憶測を避けるため」
転載元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1737104642/
フジテレビが17日午後3時から東京・台場の本社で記者会見を実施。「1月度・定例社長会見」として港浩一社長(72)ら幹部5名が出席し、タレント・中居正広(52)による女性トラブルに関して説明した。港社長は冒頭で謝罪。今後は第三者の弁護士を中心とする調査委員会を設立し、一連の問題について調査にあたる。
局側の説明によると2023年6月初旬の段階で、被害女性の変化に気付いた社員の声がけによりトラブルを把握。中居側からも報告を受けて中居本人からも話を聞き、両者の間で示談の動きがある情報を得ていた。
トラブル把握後も、中居がMCを務める「だれかtoなかい」(日曜・後9時)の放送は継続した。その判断について、港社長は「唐突に終了することで憶測を呼ぶことを避けるため終了のタイミングをはかっていた。難しい判断があった」と説明。問題の秘匿性(ひとくせい)を鑑(かんが)み、「(女性の)人権の尊重が最優先」としてスポンサーにトラブルの報告はしていなかったという。
記者からの「改編は何度かあったがなぜ終了しなかったのか」「中居から話を聞いた上で番組継続を決めたのか」という問いには、今後の調査委員会に関わる事案だとして回答を避けた。番組スポンサーに報告すべき問題だと判断しなかった点についても、回答しなかった。
番組は25年初回にあたる今月12日から当面の放送休止を発表済み。放送休止の理由は、港社長が「キャスティングや営業面の影響が出ておりました。加えて、視聴者の声など含めて総合的に判断した」と説明した。番組が終了することになった場合、中居のトラブルがきっかけになるという認識か、という質問に対しては「これの経緯等についても調査委員会でしっかり調査していただくことだと思います」と述べるにとどめた。
「だれか―」は特別番組を経て、23年にダウンタウンの松本人志と中居がダブルMCを務める「まつもto―」の番組名でレギュラー化。24年1月9日の松本の活動休止発表以降、中居の単独MCを経て、同2月から二宮和也、同4月からムロツヨシが中居の相方を担当。今月12日からは中居と、新MCに就任した岡田准一の登場が予定されていた。スポーツ報知の取材で、今年3月をもって番組が終了することが分かっている。