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文春さんがヤバい資料を入手!フジテレビの女子アナ“上納文化”の実態が!?
このトラブルにはフジテレビ編成部長のA氏の関与も疑われているが、「週刊文春」取材班は女性アナウンサーが日常的に“接待要員”として動員されている実態をつかんだ。
フジ幹部と大物経営者の資料を入手
取材班が入手したA4用紙2枚には「井澤社長・周防社長の大忘年会」という文字がある。「井澤社長」とはイザワオフィス現会長の井澤健氏のこと。「周防社長」とはバーニングプロダクションの創業者・周防郁雄氏である。2人とも芸能界に大きな影響力を持つことで知られる大物経営者だ。
2019年12月26日、東京・赤坂の高級日本料理屋「古母里」で宴は開かれた。
席次案には「女性アナ」と記され……
取材班が入手した「席次案」によると、6つのテーブルには井澤氏、周防氏の他、いわゆる「バーニング系」と呼ばれる4人の芸能事務所社長が居並び、また亀山千広氏(BSフジ代表取締役社長)、港浩一氏(当時、共同テレビジョン社長)をはじめ、編成担当役員や制作センター制作局長など、現在のフジの幹部らの名前が記されている。
男性陣は幹部ばかり
この忘年会が一般的なイメージと乖離していることは、この「席次案」から見て取れる。井澤氏の隣にはYアナウンサー、周防氏のテーブルには「(女性アナ)」という記載があり、さらに「アナウンス室メンバー調整中」と記されているのだ。
「当時20代だったYアナやZアナが接待要員として動員されていました。男性陣は幹部ばかりで彼らに言われれば断れない。港社長は、こうした女性アナ接待の常習者。そのため、彼は自身のDNAを受け継ぎ、みずから編成部長に抜擢したA氏を処分することができないのです」(元フジ幹部)
1月15日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および1月16日(木)の「週刊文春」では「中居正広SEXスキャンダル追及第3弾」を5ページにわたって掲載する。そこでは上記の「席次案」や「出席者名簿」を公開。またフジテレビアナウンサーの証言をもとに中居や参加したタレントの行状や、A氏や港浩一社長によって長年培われてきたフジの“上納文化”について報じている。