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【文春】「私は許していない」中居正広と密室で2人きりにさせられ…週刊文春が“パイプ役”のフジテレビ幹部を直撃した
転載元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1736505529/
(初出:「週刊文春」1月2日・9日号。年齢、肩書は当時のまま。記事全文は「週刊文春 電子版」で配信中)
◆◆◆
2023年6月、20代女性X子さんと中居の間で深刻な性的トラブルが勃発。心身ともに大きなダメージを負った彼女は、仕事を辞めざるを得なくなった。「今でも許せない」。X子さんは小誌にそう漏らしたが……。
12月19日夕刻、東京都内の雑居ビルから姿を現した彼女の足取りは軽かった。手にはルームウェアブランド「ジェラートピケ」の紙袋を下げている。充実した日常が音を立てて崩れた、あの日から1年半。彼女はようやく第二の人生を歩み始めていた。
「“加害者”もフジテレビに対しても私は許してない」
この日、小誌記者は帰路を急ぐ彼女に取材を申し込んだ。一瞬立ち止まり、耳からイヤホンを外した彼女は「私の口からは一切話せません」と繰り返す。だが、質問を重ねると、胸の奥にしまい込んだ感情が溢れ出した。
「“加害者”もフジテレビに対しても私は許してないし、怒ってる気持ちももちろんあるし……」
芸能関係者のX子さんが終始“加害者”と呼ぶ男性こそ、元SMAPの中居正広(52)である。
バラエティ番組「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)、「ザ!世界仰天ニュース」(日本テレビ系)など多数のレギュラーを持ち、2024のテレビ出演数は約220本。名実共にトップタレントである中居のスキャンダルを「女性セブン」が報じたのは2024年12月19日のことだった。
(略)
直前で全員ドタキャン、密室で2人きりにさせられ……
「飲み会の直前になって彼女と中居さんを除く全員が、なんとドタキャン。結局、密室で2人きりにさせられ、意に沿わない性的行為を受けた。『A氏に仕組まれた』と感じた彼女は、翌日、女性を含む3名のフジ幹部に“被害”を訴えているのです」(同前)
その頃、芸能関係者が利用するフジテレビ内の更衣室では、異様な光景が目撃されている。
「彼女が鍵のかかった個室に入った後、室内からすすり泣く声が漏れていた。人前では気丈に振る舞っていましたが、彼女のメンタルの不調は、誰が見ても明らかでした」(フジ関係者)
その出来事は、次第にX子さんの心身を蝕んでいく。精神疾患の症状が出て、入院を余儀なくされるのだ。
そして7月、ある人物がX子さんが入院している病院を訪れる。
「A氏が『中居さんからです』と見舞い品を持参したのです。彼女は『受け取ったら許すことになる』と、毅然と突き返しました。また治療を続ける中で、中居さんに責任を取ってもらおうと考えたのです」(同前)
(略)
パイプ役となった“フジテレビ幹部”A氏を直撃
X子さんと中居のパイプ役となったA氏はいかなる人物なのか。
「ダウンタウンの松本さん、中居さんの2人に可愛がられていたA氏は、『まつもtoなかい』(現『だれかtoなかい』)を企画、立案。『ワイドナショー』も、かつてA氏が担当していた。彼は、女子アナや女性局員をタレントの“接待要員”として扱ってきた」(前出・フジ関係者)
渦中のA氏は何を語るのか。12月20日夜7時、忘年会に参加するため品川区内の居酒屋を訪れたところを直撃した。
――「女性セブン」の記事はAさんのこと?
「いやいや」
――中居さんとの飲み会の後、トラブルに?
「いーえ、わからないです」
――X子さんは「Aさんから飲み会に誘われて断れなかった」と認識している。
「いえいえ。全然」
――彼女は傷ついている。
「いえいえ、あの、間違ってる」
当時、X子さんが全てを打ち明け、相談を持ちかけていた人物が、別のフジ幹部B氏である。B氏を直撃すると「そんなの、僕がお答えすることないですよ。全然知らないです」と言い残し、逃げるように自宅に入った。