元関西テレビアナ　中居正広の女性トラブルでのテレビ業界批判に「テレビがそういうところと思われるのはしゃくに障る」

　フリーアナウンサーの山本浩之（６２）が１０日、ＭＢＳラジオ「ヤマヒロのぴかッとモーニング」に出演。９日に公式ＨＰに声明を発表したタレント・中居正広の女性トラブルについて言及した。

　山本は「僕は男女間のもつれとかスキャンダルとかは、普段は全然報じるつもりはない」と前置きした上で、「でもこれに関しては、女性との間でトラブルが起きて、９０００万円支払っている」と、一部週刊誌の挙げた金額をもとに、事の重大性を指摘。続けて「そんな額の解決金、いくらすごく稼いでいる日本のトップタレントだからといって払わないといけないことって、何なんだろう。そう思うのが自然なところです」と話した。

　そして「もう一つは、そのトラブルが起きた場を、テレビ局の社員が設定をして、何か仕組んだかのような週刊誌報道がありました。僕はそこは、テレビ人の端くれとして、テレビがそういうところだと思われるのは、しゃくに障る。決してそうではないですよ、と」と語気を強めた。そして「全部がそうではないですよ、とまでは言えないけど、自分が知っている限りでは、そんな世界じゃないです」と話した。

　一方、「週刊誌でお話をしている女性の話は本当がどうかは僕たちまだ分からないですけど、もし民事上の解決じゃなくて、刑事罰にあたるようなことまで関わってるんだったら、これは見過ごせないことじゃないですか。それでそのテレビ関係者のことまで具体的に取り上げているので、その関心が強かった」と思いを語った。

　山本は「おそらくこうやって謝罪文を出したことで、もう今日からはさんざんテレビで報じるでしょうね。今までは、触らないでおこう、みたいなのがあったみたいですけど。僕から言わせれば、『どうして取り上げないんだろう』と思っていました」と疑問を呈していた。

デイリー

https://news.yahoo.co.jp/articles/52148a820bd812c13d53ec9a8656dded72f0d1b1

はっきりさせるために中居は記者会見をしなければいけない