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【困惑】街に溢れるゴミ…人口60万人強の埼玉・川口市でゴミ処理施設火災で処理追いつかず 復旧に数ヶ月の見込み
転載元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1736481308/
https://news.yahoo.co.jp/articles/0940a885051baa28ecdff4d0553373a0a5db6e8f
街中の至る所に残されたままのごみ。
年明け早々、埼玉県第2の都市に起こった異例の事態。市民生活にも影響が出始めています。
ここ数日「会社から自宅に帰る途中、あちこち燃えるゴミがそのまま。収集来なかったんかな?この辺火曜で間違いないんだけど」「川口駅のエキチカタワマンのゴミ捨て場、夕方17時をすぎてもゴミが回収されない」といった投稿が相次いでいるのが、人口60万人を超える埼玉・川口市。
9日、川口市に行ってみると、2日前に回収予定だったごみが置かれたまま歩道を占拠。
歩道がない道路では車がよけて通るなど、危険が伴う場所もあります。
川口市民からは、「不安ですよね。カラスが結構来るんですよ。ゴミを散らかしていったり」という声が上がった。
こうした光景が街のあちこちで見られる原因は、新年が明けたばかりの1月3日に発生した、市内にあるごみ処理場の火災だ。
従来、2つの処理場で行ってきたごみの受け入れですが、この火災により、残る1つの施設に集約せざるを得ず、処理が追い付かない事態に陥ったのです。
しかも、その影響が想定外の期間になる可能性が出てきたのです。
市内中のごみ処理を一手に請け負うことになった別の処理場に行ってみると、9日は一般ごみの収集はないということですが、センターの敷地内にはごみの搬入をするトラックがずらりと並んでいました。
9日に搬入されているごみは、本来は8日までに処理されているはずのもの。
施設内のごみの量は通常の3.7倍にも上り、すでにパンク寸前だといいます。
川口市・戸塚環境センターの梨子木芳夫所長は、「通常時間でゴミ収集が終わらない状況になって、職員の残業とか、通常では考えられないような時間になっている」と話しました。
こうしたごみ収集が追いつかない状態がいつまで続くのか。
埼玉・川口市の担当者は「火災のあった処理場はピットにも入れない状況なので、復旧までは最低でも数カ月はかかる見込みです」と話しています。