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立憲民主党が火消しに躍起、NISA課税発言の江田代表代行「私の聞き間違いだった」→共演の三浦瑠麗氏「誤解じゃないよ。何度も念押しした」
立憲民主党の江田憲司代表代行(経済政策担当)が28日のBSフジ「プライムニュース」に出演し、国民の資産形成を後押しするために創設されたNISA(少額投資非課税制度)に30%課税すると発言した問題で、江田氏は29日に自身のフェイスブックで「質問を聞き間違えてしまったことで、誤った内容のお答えをしてしまい、大変申し訳ありません」と謝罪した。
党を挙げて火消しも焼け石に水
NISAや、つみたてNISAは毎年一定金額の範囲内で購入した金融商品から得られる利益が非課税になる仕組みで、低所得者が将来的な資産形成のために積み立てているケースも多い。非課税であるNISAに課税すればNISAそのものが廃止され、貯金も十分にできず金利も付かない現状で、庶民が将来を託して積み立てた資産運用益から30%の税金をむしり取る愚策となる。
枝野代表や党幹部が必死にSNSで火消しに回っているが、番組で共演していた国際政治学者の三浦瑠麗氏はツイッターで「誤解じゃないよ。何度も念押ししたもの。」と、江田氏の聞き間違いでも誤解でもなくNISAに課税すると述べたことを指摘している。
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