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中国がはまる介護地獄、高齢者すでに2億人超…経済低迷が追い打ち、ろくな介護を受けられず家族崩壊
1: 名無しさん@涙目です。(埼玉県) [GB] 2024/12/19(木) 17:50:59.36 ID:BeDtmZd20● BE:662593167-2BP(2000)
https://news.yahoo.co.jp/articles/394e10eb8f9d944f53d7b14a8af05792637ab586
中国で高齢化が猛烈な勢いで進んでいる。介護施設も不十分で、一人っ子世代は夫婦で4人の高齢者を世話しなければならない。経済低迷が追い打ちをかけ、負担に耐えきれず「家族が崩壊する」との悲鳴も。私たち日本人にとっても高齢化による負担増はひとごとではないが、中国は日本を上回る「介護地獄」とも呼べる社会になりつつある。実態を見てみよう。
(略)
急速に進む高齢化に政府の備えは不十分
中国政府は12日、一部都市で試験運用してきた個人年金制度を15日から全国に拡大すると発表した。中国では公的年金の財政が既に逼迫し、企業年金も未発達であることから、個人年金への注目が高まっている。新華社は6月「試験プログラムで6000万以上の口座が開設された」と報じている。
中国政府は翌13日、高齢者への資金支援を強化し、2028年までに高齢者介護向け財政支援制度の構築を目指すと明言した。
中国にも高齢化の波が押し寄せてきていることが背景にある。
中国の昨年末時点の65歳以上の人口は約2億1700万人で、高齢化率(全人口のうち65歳以上が占める比率)は15.4%だった。中国は既に高齢社会(高齢化率が14%以上)に仲間入りしている。
中国の高齢化の特徴は、人口の規模が巨大で、そのスピードが速いことだ。さらに問題なのは政府の備えは極めて不十分なことだ。