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河村たかし氏「日本は金がなく財政危機はウソ。減税すれば構造改革が起きるから」「投資に使ってない500兆円使え」
河村氏は、「バランスシート不況」の言葉を生み出し『「追われる国」の経済学』を著したリチャード・クー氏が、日銀の当座に500兆円あると指摘していることを紹介。
ただし、このお金は、財政法4条のもと、公共事業でしか使えないというルールになっています。
河村氏「政治をやるとわかるけれど、かえって使えないほうがうれしいんですわ。カネがないといったほうが」
河村氏は、議員に頼みごとをするのは、役所に無理を言ってほしい時だと指摘。政治家にとっても財政が豊かでないほうが都合がいいのだと説明します。
河村氏「カネがようけあるからどうぞというと、議員がなくなるの。財政危機でお金がないと、だけどワシが骨を折るからというわけですよ」
河村氏は、お金がないと言いたくなるのは「国の言うことに従っておけば楽な人生が待っているから」と喝破します。
河村氏「国が(103万円の壁対策で)7兆、8兆かかるのでこんなことできないといった時に、うちもそうだと呼応しておく。全体にお金がないからわしらを大事にしろ、頭を下げろ、大事にしろと言いやすい」
河村氏「財政危機はウソなんだ。実はお金があって、投資に使われない金がある。それを使っていくという議論」
国会の中では給付を提案する会派もありますが、河村氏は減税を推します。その理由は。
河村氏「減税は構造が変わりますからね。経済学の基本で、減税より公共投資は乗数効果が高いといいますけれど、減税のほうが構造改革が起きるんですわ」
詳細はソース 2024/12/6
https://news.yahoo.co.jp/articles/7079a2144702124f9bd73396759f13f538a57ad3
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河村氏
また続けて「国家予算が無い」という部分にも言及し、「民間に余っているお金。三菱UFJにあるようなお金を自由に使えば色々なことができる。ただ財政法4条というのがあって、そういうお金を使うときは起債(国や地方公共団体、株式会社などが財政資金や事業資金を調達するために債券を発行すること)という方式をとりなさいと。起債の対象は公共事業、ダムだとかにしか使えない。それで金が無いと誤解している」と説明し、「日本なんか金が余ってどうしようもない」と河村節全開。「この間三菱UFJの偉い人と会ったら、『東海四県(静岡・愛知・岐阜・三重)で貯金が28兆円ある。使っているお金は7兆円』と。21兆円がどこに行ったかというと日銀の当座に行って、そういうのが貯まって500兆円ある」と